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1/25-1/31 地域のニュースフラッシュ

P1015739.JPG 奥大山・江府町江尾にある江美城の本丸跡から望む大山と烏ヶ山。
戦国時代に築かれた石垣は時を経て崩れてはいるが、当時の隆盛を想像させてくれるオブジェのようだ。江美城が絶景城だったことは間違いないですね。
伯備線沿線の山間にある江尾の街は小さな城下町ですが、街道の交差地でもあり宿場町としての機能も充実しており、戦国・江戸時代、さらに明治時代を中心に賑わっていたことでしょう。ここに小さな酒蔵がひとつ存在しています。知る人ぞ知る酒蔵で、奥大山のブナも森に育まれた清冽な水を原料にフレッシュ、ふくよかな香りのお酒を創り出しています。今は新酒の仕込みが最盛期。発売になったら、是非、この本丸跡で杯を上げたいものですね!


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1)JR伯備線 保線事故 3人の死 教訓継承を 米子支社、労組が献花式 日野町根雨の根雨保線管理室地内の安全碑前で 事故は2006年1月24日に発生(全)・・・・・なにかと停滞感の漂う時代の中での悲しい事故だった。

 

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1)環境省の「国立公園満喫プロジェクト」  大山蒜山三徳山地域部会で 2021年度以降の同プロジェクトの大山隠岐エリアのステッププログラム案が示される  新型コロナウイルスの影響で、日本人利用やワーケーションなど新たな需要の取り込みを図る(日海)・・・・・具体的な内容は2月に開催される地域協議会経て完成ということ。これまではハード整備が中心だったが、今後の5年間は「ソフト」開発、運営が中心に。しっかりしたコントロールセンターが必要かもしれない・・・。

 

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1)中海、大山一望の地 活性化 米子港 開発事業者公募へ 鳥取県 水辺楽しむ拠点に再生  3月中に事業者を選定する計画 一帯で親水護岸や芝生広場の整備が進む中、地元住民や観光客らの「水辺を楽しむ憩いの空間」として再生させる 優先交渉事業者を決め、土地売買契約を結ぶ  県は統一性を重視し、購入者が特別目的会社(SPC)を立ち上げ、一体的に事業運営することを想定(山中)・・・・・15日に現地であった公募説明会には11社が参加ということ。物販、宿泊施設、都市部の企業サテライトオフィスの提案など提案の動きもあるということ。展開が楽しみ。久々の米子ドリームが現れることに! 

 

2)鳥取、米子-羽田便 1日2往復に減便(3往復を計画していたが) 2月8日~月末  新型コロナウイルスで11都府県に緊急事態宣言が再発令され、人の移動が低調な状況が2月いっぱい続くとみて 2月7日までは1日1往復運航(日海)・・・・・冬眠状態が続く。しっかり休んで、春にはすっきり目覚めたい。

 

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1)米子の新体育館 整備費約60億円 検討委員会が計画案  米子市民体育館と県立米子産業体育館、市武道館を統廃合し、市民体育館隣接の補助グラウンドに新体育館を共同で整備 計画案ではメインアリーナはバスケットボール3面が取れる2750平方メートル 客席は固定式と可動式合わせて2千~3千席を想定、サブアリーナは1360平方メートル程度 事業手法は民間資金、経営手法を活用する「PFI方式」を含め検討(全)・・・・・実現に向けて、動き出すことになりそうだ。熟成期間は長くなりそうだが。

 

2)松江・田和山遺跡 著しく劣化進む竪穴住居  AR活用し再整備も選択肢 市が検討 管理不足のまま撤去か 維持費がかさむことから(山中)・・・・・茅葺の素朴な竪穴住居は、メンテナスなしには維持が出来ません。田和山遺跡の価値を議論すれば、選択肢は絞られていくことでしょう。

 

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1)香港の新航空会社(グレーターベイ・エアラインズ)が米子便 定期路線就航を計画  時期や便数は未定 中国広東省で不動産業など展開する企業体や深東海航空を率いる実業家が設立 香港の再王手キャセイパシフィックが従業員の削減をする中、受け皿となり 日本は米子を含む13路線で香港当局に計画を提出(山中)・・・・・中国のダイナミズムを感じます。インバウンドが回復したら、チャイナパワーの影響は大きくなりそうだ!?

 

2)海の女王「クイーン・エリザベス」 22年5月、境港に入港する予定  コロナ感染拡大後 外国船籍の計画は初めて 条件がそろえば寄港実現(山中)・・・・・アフターコロナに向けて、水面下で徐々に旅行プログラムの準備が進んでいるようです。新ターミナルにクイーン・エリザバスはきっと似合う。

 

3)江府・伯耆で「酒蔵ツーリズム」モニターツアー  製造工程見学や試飲 地元関係者観光素材に太鼓判  大山山麓・日野川流域観光推進協議会 国税庁が推進する「酒蔵ツーリズム事業」のモデル事例対象地区に採択され「DAISEN  HAKKO プロジェクト」と銘打って事業推進(日海)・・・・・。「地域のファンづくり」が最上位のkeywordです。「大山のお酒(地酒、地ビールなど)」を軸に地域の食文化(グルメ)体験やツアーをプログラムすることは相当に訴求力がありそうだ。

 

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1)海岸にこたつ、サウナ 「冬の皆生」 発信企画『カイケジャンボリー 2021WINER』が29日開幕  皆生温泉への誘客や海岸の有効活用など目的に 全長30mのクジラのたこ13体が上がる「空の水族館」、透明なドーム型テントで食事を楽しむ「UMICOTA」、テント内でフィンランド式サウナ展開 2月14日まで(日海)・・・・・なにやら楽しそうな企画ですね!

 

2)松江市宍道町上来待で1600万年前の深海魚の化石  びっくりギョー天 1980年代に見つかった魚の化石(島大名誉教授の野村さん保存) 専門家の調査で判明 化石の周りの微生物を調査し年代のほか、水深200~1千メートルに生息する魚だったことがわかる(山中)・・・・・研究成果が日本古生物学会で発表されるということ。当時は日本列島形成前夜で多くの小島が連なった状況だったということ。地球のダイナミズムを感じますね!

 

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1)絶景ゲレンデ満喫 大山スキー場「だいせんホワイトリゾート」 1月最後の週末になった30日はスキーヤーら約2300人が新雪を楽しむ  12月19日の営業開始以来、滑走に十分な積雪を確保(日海)・・・・・絶好のコンディションが続きます。本来であれば、この数倍の入り込みがあるのでしょうが・・・。

 

2)宿泊施設 苦渋の再休業も 書き入れ時なのに・・・ 鳥取県内もキャンセル続出  宣言再発令が回復に冷や水 先も見通せず 県内の自治体 さまざまな支援検討(前売り宿泊券やキャンペーン)(日海)・・・・・秋の盛況(満室が続く状態)から一転。春には一転するのだろうか・・・。心地よい春風を期待したい。

 

 

 

 

日本海新聞      http://www.nnn.co.jp/

山陰中央新報    https://www.sanin-chuo.co.jp/

朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/

朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/

読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/

読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/

毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/

毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/

産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html

産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html

NHK (鳥取)   http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/

NHK (島根)   http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/

山陰放送     http://bss.jp/news/index.html

中海テレビ    http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/

 

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