1/11-1/20ニュースフラッシュ
1/11-1/20ニュースフラッシュ
穏やかな「大寒」。嬉しくもあり、怖くもあり。
本来であれば最も寒い時期のはずですが、日差しが温く感じるほどで、白梅も咲きだし甘い春の香りが漂っています。新設された弓ヶ浜サイクリングコースからは金色の海霧に浮かぶ大山が見事なシルエットを見ることができました。このコース、全通は3月22日ということで、工事は順調に進んでいるようです。この気候で推移すれば、桜吹雪の中の開通式となるかもしれない。
今日のキーワード: 「奥出雲仁多米3年連続金賞」「美保関・福間館」「ふるさとづくり大賞」「米子-香港便 減便」「ふるさと仕送便」「e‐バイク」「皆生温泉 海に降る雪 上代」 「米子-上海便就航」「ハクガン」「正調関乃五本松節」「中海合唱曲 PR動画完成」「鳥取西道路開通の効果大」「出雲と大和展」「雲伯3城 御将印スタンプラリー」「ガイナーレ鳥取 新体制」「旅する美術作家」「砂の美術館 6期ぶり50万人突破」「御“湯”印帳」「鳥取県立美術館 事業者決定」「「SUN-IN未来ウオーク20回記念大会」「鳥取子牛855万円 全国歴代最高値」「大山でスキー場再開 積雪30センチ」「暖冬で冬物商品苦戦」「麒麟獅子舞」「ソサエティー5.0」「おさかなロードに新オブジェ」「カニ感謝祭」
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1)奥出雲仁多米3年連続金賞 「第21回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」でコシヒカリが高評価 3年連続9度目(山中)・・・・・国内最大の米のコンクルールでの連続しての最高位。奥出雲ブランド、仁多米ブランドは国際レベルに。
http://www.nitamai.com/
https://www.syokumikanteisi.gr.jp/kon-21/top2.html
2)船宿の風情を残す宿 美保関・福間館を選出 旅行新聞社の小規模旅館10軒を選ぶ「日本の小宿2020」で 1711年開業の老舗 子宿ならではの親密なコミュニケーションを大切に 外国人客も多く、昨年は延べ900人を受け入れ(山中)・・・・・ドメスティックな美保関の宿が、地域でもっともインターナショナルな宿に。ホスピタリーマインドのなせるわざ。
http://www.ryoko-net.co.jp/?page_id=155
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1)ふるさとづくり大賞 境港市が“地方自治体表彰”に選ばれる 総務省 表彰式は1月24日に東京で開かれる(全)・・・・・おめでとうございます! これまでも数々のアワードをゲット。いったいいくつあるのだろうか。
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/CF26CB8BD44B5E0B492584EB0004C260?OpenDocument
2)米子-香港便 減便 2月半ばから 現行の週3往復から2往復に 香港航空 香港の空港管理局が経営難に陥った同社の航空機7機を差し押さえたことから、機材繰りが要因(全)・・・・・なかなか厳しいものですね。香港民主化デモの影響で、香港への観光客数が減ったことが事業に深刻な打撃を与えているとのことですが・・・。
https://www.yonago-air.com/flight/hongkong
3)社会実験 都会の若者に「ふるさと仕送便」 米子のNPO法人「喜八プロジェクト」が取り組みスタート 米子市内のスーパーに受付窓口 保護者が持ち込んだ仕送用の段ボールの中に、ふるさとの就職情報など入れて届ける試み 500個の取り扱いを目標に3月9日まで実施(全)・・・・・さて、反応は?
http://www.daraz.org/kkcampaign/siokuribin.html
4)「e‐バイク」活用し中国山地の山岳ルート サイクリング観光推進 鳥取・広島知事が合意 交通量が減る旧道(現在の183号など)が新たなルートで生きてくる(日海)・・・・・いいですね。“e‐バイク”の可能性は体験した人しかわからない。はっきり言ってスゴイ。観光スタイルが大きく変わるツールになりえます。すぐできるのは、“e‐バイクで大山クライム” 是非!
https://www.bike-plus.com/beginners/before-buying-bike/the-reason-why-you-must-buy-e-bike-26650.html
5)皆生温泉のオリジナル日本酒「皆生温泉 海に降る雪 上代」 新酒の仕込み始まる 境港の千代むすび酒造 ふたを開けると同時に舞い上がる澱が雪のように見える濁り酒 今年で12年目 新酒は2月下旬に完成(日海)・・・・・すっかり定着。海に降る雪を見ながらいただきたい。雪はどこに?
https://www.kaike-grandhotel.co.jp/kasuitei/news/news841.html
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1)米子-上海便が就航 中国本土への初の直行便 11日第1便到着 訪日客増へ、期待の新航路 上海吉祥航空 毎週火、土曜の2往復で 機材はA320(ビジネス8席、エコノミー150席) 第1便はほぼ満席、米子発の折り返し便は124人(搭乗率80%) 3月末までの予約率は70%超え、好調な出足(全)・・・・・巨大都市圏富裕層に期待されるが、期待に応えることができなければ、じり貧になる可能性も。さて期待に応えるためには? この就航に間に合わせるカタチでJR西日本(米子支社が)、訪日客のための山陰地区3日間乗り放題パス(特急も可)3000円を発売。シンボル的な対応!
2)ハクガン(ガン類の渡り鳥) 米子水鳥公園初飛来 鳥取県内で確認されたのは初めて 越冬のために南下中の群れからはぐれたとみられる 飛来したのは体長約70センチの若鳥(全)・・・・・まさにサンクチュアリ。これがラムサールの米子水鳥公園。
http://yonagomizutori.blogspot.com/
3)路線バスに番号設定へ 米子市地域公共交通会議 市街地域公共交通会議 市民や観光客にバス路線をわかりやすく伝えるため 2桁の番号で行き先と終着地を示す 併せてJR米子駅のバス乗り場も見直す 案内板にピクトグラムも盛り込む(日海)・・・・・生活路線バスと観光路線バスがごっちゃになっているため、使い勝手が悪いように思います。MaaS視点で、当地の公共交通について徹底議論する時期がきています。
4)「正調関乃五本松節」 伸びやかに 松江・美保神社 保存会の会員55人が唄や踊りを奉納 唄い始め式は鳴り物好きで音楽とゆかりが深いとされる美保神社の祭神・コトシロヌシノミコトに技の上達を願うために毎年開き、今年で34回目(山中)・・・・・地元で歌い継がれる五本松節。近年耳にする機会が少なくなりましたが、きちんと息づいているようだ。
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1)1年の健康「墨顔」に願い 松江市美保関町片江地区 無病息災を願って墨を付け合う「墨付けとんど」 住民や見物客が真っ黒な顔で 250年以上続く伝統行事(山中)・・・・・墨は風呂場のかまどから集めたすすをお神酒で溶いたものということ。各地で“とんどさん”がありました。地域のつながりを確認する年の始まりの地域の祭り。時代の変遷とともに伝統も移ろっていくようですが・・・。
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1)中海合唱曲 PR動画完成 雄大な眺めを映像と素晴らしい音楽で伝えるオリジナルのプロモーション映像 地域の誇り 米子で記念鑑賞会 制作に協力した音楽関係者ら約200人が喜び分かち合う 米子城跡の天守跡で演奏するオーケストラと合唱団、パノラマ風景 YouTubeで映像公開も(全)・・・・・壮大な前奏で始まり、ちょっとノスタルジックなメロディーで展開していく楽曲。これが実にいい。パルテノン神殿の建つ“アクロポリス”のような存在の湊山・米子城天守跡での演奏シーンと中海、大山の壮大な風景を織り交ぜた映像は圧巻。是非、ご覧ください。3曲あります。
✓中海情景(風景映像あり)
https://www.youtube.com/watch?v=fHj3fzQukqo&t=0s
✓思い出の中海(風景映像あり)
https://www.youtube.com/watch?v=2C7wPvx7jVI&t=0s
✓ふるさと(風景映像あり)
https://www.youtube.com/watch?v=caBJ4mHGpU0&t=0s
2)広がる砂丘 感動の声 上海便団体客が初訪問 米子-上海便の初便で訪日の中国人 3泊4日で松江城や出雲大社、後楽園、鳥取砂丘、水木ロード、由志園など巡る(日海)・・・・・定番の観光スポットを巡るツアー。当地の良さを感じていただいているようですね。
3)鳥取西道路開通の効果大 国道9号渋滞が緩和 救急搬送や空港連絡バス円滑に 青谷ICから鳥取県庁までの所要時間は30分、16分縮まるなど(山中)・・・・・絶大な効果ですね。無料だから余計にありがたく感じます。一方、島根県側の高速は殆どが有料。県境を跨ぐ山陰道・安来道路(米子-松江間)は同様の効果があるはずなのに有料(普通車650円、大型1050円)でその効果は半減。どう考えても、実にもったいない。
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1)古代日本の姿に迫る 東京国立博物館で 『出雲と大和』展 きょう開幕 日本最古の正史「日本書紀」編さん1300年に合わせ、日本の成り立ちに迫る内容 出雲大社の「心御柱」 「宇豆柱」を初めて同時展示 古代出雲の存在感を首都でアピール 3月8日まで 奈良からは国宝の広目天(こうもくてん)立像や4世紀の鉄剣「七支刀(しちしとう)」など計170点を4章で紹介 入館料は1600円(山中)・・・・・いよいよ開幕。どんな化学反応がおきるか楽しみですね!
https://izumo-yamato2020.jp/
2)松江、安来、米子城下(雲伯3城)巡ろう 各城ゆかりの武将家紋スタンプ「御将印」をあつめる家紋スタンプラリー始まる 松江城は堀尾吉晴、月山富田城は山中鹿介、米子城は吉川広家 近年の城ブームを受け、3市を周遊してもらおうと 松江観光協会が初企画 期間は12月20日まで(山中)・・・・・待っていました! 中海を囲むトライアングルキャッスル。3城は深い繋がりがあります。そしてそれぞれが独特の特長。3城繋がりの物語が欲しい。
https://www.kankou-matsue.jp/event_calendar/desc/?event=37597
3)J3・ガイナーレ鳥取 2020年シーズン、新体制発表 昇格目指し新加入13人 「情熱」をスローガンに掲げ、J2復活を果たしたい 開幕戦は3月8日、とりぎんバードスタジアムでカターレ富山と対戦(全)・・・・・2020にJ2へ。是非!
https://www.gainare.co.jp/
4)鳥取県のガン、カモ、ハクチョウ類生息調査 例年並み26種1万9128羽 県内11カ所 最多飛来地は湖山池5275羽、中海は3762羽(山中)・・・・・バードカントリー・鳥取。そんなタイトルを思いつく。
5)「旅する美術作家」秋山さやか展 米子に滞在1カ月 出会いを造形作品に 米子市美術館で2月2日まで 「米子をほどく2009-2019」と題した作品は幅20m、高さ3mの展示ケース内に作った大作 作品展は芸術家の招へい活動を行っている市民団体「AIR475」と同市美術館が共催 無料(山中)・・・・・面白そうなアート。さて、なにを感じる?
http://yonagobunka.net/p/yonagobunka/y-moa/news/4/
6)暖冬悲喜こもごも 雪不足で大山スキー場は営業できず 客数最低懸念 ゴルフ場は異例の活況 利用過去最高のコースも 例年であれば完封が吹き渡るが、風雪の日はほとんどない(山中)・・・・・今冬が例外であってほしいが・・・。
7)鳥取砂丘・砂の美術館 南アジア編 6期ぶり50万人突破 経済効果117億4千万円 ゴールデンウイークと年末年始の大型連休、5月の鳥取西道路開通が追い風に 宿泊を伴う来館者の割合は昨期より5.6%増で過去最高の71.3% 訪日外国人も過去最多の3万1758人(日海)・・・・・風が吹いて、見事な風紋ができているようだ。
http://www.sand-museum.jp/
8)御“湯”印帳で湯巡り 皆生温泉旅館組合 参加旅館は14軒 4月17日まで各施設で1回ずつ入浴できる 1冊1500円 限定1200部(日海)・・・・・開発100年を迎えた皆生温泉の市民への感謝プログラムと位置づけたら、アナウンスも違ってくるか…。
https://www.kaike-onsen.com/new/JP/topics_detail.php#236
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1)鳥取県立美術館(2024年度に倉吉市に開館予定) 事業者決定 大和リースや竹中工務店、世界的建築家で知られる槙文彦氏が代表を務める槙総合計画事務所など10社で構成するグループ 立体的な回遊性のある構造や来館者の心地よさを重視した造り、意匠性など評価 民間の資金と経営手法を活用する「PFI方式」で設計から管理まで担う美術館は全国初(全)・・・・・集客目標は年間18万人。設計や建設、開館15年の管理運営費を含めた落札価格は142億6598万円というビッグプロジェクト。倉吉の、そして鳥取県のイメージが一新するようなレベルの美術館に!?
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1190692.htm#itemid1190692
https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1190692/teiansyo_gaiyo.pdf
2)「SUN-IN未来ウオーク」 6月6、7日中心に20回記念大会 鳥取県中部で 倉吉パークスクエアを主会場に 参加者5千人目標 国内外のウオーキング団体、観光・保健関係者を集めたフォーラム(5日)や境港などまんが王国3デイズウオークも 20日募集開始(日海)・・・・・インターナショナルウオーキング大会に。雄大な山並み、広がる水平線、新緑が目にやさしい里の風景に囲まれた“遥かなるまち倉吉”を舞台に心地よい風、極上の時間が流れていきそう。
http://npo-mirai.net/public/20th-mirai_walk/7863
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1)鳥取子牛855万円 全国歴代最高値 県基幹種雄牛「白鵬85の3号」雄子牛 県中央家畜市場初競り 17年9月の全国和牛共進会で「肉質1位」に輝いてから、その子牛が全国から引き合い 繁殖牛として期待できる遺伝子的能力の高さを評価した北海道の繁殖農家が落札(山中)・・・・・全国和牛共進会の威力はスゴイ! 7年10月に米子を主会場に開催された『和牛博覧会inとっとり』まで遡ってその足跡を確認しておきたい。
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1)大山でスキー場再開 待望の雪、感触楽しむ 「だいせんホワイトリゾート」中の原エリアで 積雪量は30センチ 山陰両県をはじめ岡山県などからスキーヤーやスノーボーダーが純白の斜面を滑り降りる 18日からは中の原のリフト2基に加え、豪円山エリア、上の原エリア、国際エリアの初級者用リフトを動かす(全)・・・・・ギリギリではありますが、なんとか滑走可能に。継続しての降雪を祈るのみ。
https://www.daisen-resort.jp/sp/
2)暖冬で冬物商品苦戦 軒並みダウン 山陰両県の小売店 スコップ9割、暖房機1割 タイヤ2割 スキー用品4割減(山中)・・・・・地球規模での気候変動のアウトプットのひとつが当地の暖冬。インド洋の「ダイポールモード現象」が大きく影響しているとの新しい情報も。これが偏西風の流れを蛇行させるとのことですが・・・。
3)麒麟獅子舞(鳥取県東部~兵庫県北但西部) 国の重要無形文化財に指定へ 次世代継承へ機運高め 観光資源として一層PR 県東部の保護団体「因幡の麒麟獅子舞」連合保存会には104団体が加盟(日海)・・・・・今年は“麒麟イヤー”になる!?
https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1491276549763/index.html
4)ソサエティー5.0 鳥取県が推進本部設置 高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムの普及を前提に、人工知能(AI)やビッグデータなどの最新技術を社会課題の解決に活用へ 国のソサイエティー5.0関連事業に応募できる態勢づくりへ(日海)・・・・・国はどんどん新しい取り組みを企画する要ですが、地方もそれに対応できなければ、置いてけぼりに!?
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1)境港・おさかなロードに新オブジェ設置 26体目はベニズワイガニ 幅60センチ 精巧な仕上がり(全)・・・・・
スポンサーはベニガニの加工品の製造・販売の「日本海冷凍魚」、製作はメタルフィッシュ工房。どんどん完成度が上がっているようだ。
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1579398189503/
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1)境港でカニ感謝祭 水木ロードを行進し妖怪神社にカニ奉納 今回で17回目 参加者や観光客にゆでカニ600枚、カニ汁300食など振る舞われる(全)・・・・・リヤカーにカニ満載で鬼太郎と行進。恒例になりましたが、このシーンは発信力があります。メディアをひきつける。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200119-00000052-kyodonews-soci.view-000
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/