10/19-10/25 地域のニュースフラッシュ
秋色に染まり始めた米子城址のある湊山山頂から中海、弓浜半島、島根半島を展望。
北西方向に広がる平らな弓浜半島は、米子城築城当時は先端の境港付近を除いて人がほとんど住まない(住むことができない)砂丘が広がっていたということ。この半島は風の通り道でもあり、美保湾側(東から)と中海・宍道湖川(西から)強烈な風が吹き抜けます。その度に砂嵐半島となったことが想像できます。江戸時代になって先人達は砂と闘い、開拓を進め、そして砂地の恵みをいただき現在につながっていきます。砂との闘いと表現しましたが、実際は風との闘いだったのでしょうね・・・。ちなみに、ここ米子城は立地的に砂が飛んできません。そのあたりも勘案してここに築城を決めたのでしょうね。
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10/19
1)安来市長に田中武夫氏 前市議会議長 三つどもえ制し初当選 逼迫する財政の立て直しなど 「オール安来のまちづくり」を訴え 安来市長は中海・宍道湖・大山圏域市長会の会長ポストでもあり、広い視野を求められる(全)・・・・・安来や境港がこの圏域のキャスティング・ボードを握っている!? 今後の采配に期待。
2)J3・ガイナーレ鳥取 逃げ切れずドロー G大阪U23と1-1で引き分け 順位は7位のまま ホーム・米子のチュウブYAJINスタジアム 劣勢の「修正力」に光明(全)・・・・・ホームで反転のきっかけを掴む!?
10/20
1)政府の需要喚起策「Go To キャンペーン」商店街事業の支援対象に“米子地ビールフェスタ”が選ばれ催し準備本格化 米子市の角盤町商店振興会と皆生温泉旅館組合、県酒造組合の3団体 毎月最終金曜日開催のフェスタを軸に事業を計画(日海)・・・・・さて、アイデア勝負ですね。
2)境港バイオマス発電所起工式 コロナの影響で半年遅れ12月着工へ 東京エネシスが昭和町に出力2万4300キロワットの木質バイオマス発電所 建設費用120億円 境港を通じて輸入するパームヤシ殻などを燃料に発電 約5万5千世帯分に相当 中国電力に20年間売電し、売上高は年間30億~40億円を見込む(全)・・・・・22年内稼働目指すということで、日本最大の砂州でもある弓浜半島が日本有数のソーラー&バイオマス発電(サス<砂州>テイナブル)半島になっていく。既存のソーラー、建設中のバイオマス発電を合計すると20万世帯以上の消費量をまかなうことになります。鳥取県の総世帯数に匹敵。
3)「みんなでつくる中国山地」 100年先を見据え、中国山地の現在を記録する年刊誌の創刊号発刊 「地元から、世界を創り直す!」をテーマに 新しい人のつながりが生まれている地域を巡った紀行ルポや論考 持続可能社会へ提言 自治体職員ら5人が発起人となり 毎年1冊、100年間発行する構想を掲げ(山中)・・・・・壮大な構想で始まったプログラム。面白い!
10/21
1)冷える山里 雲海深く 日野・明地峠 20日、各地で今季一番の冷え込みに 早朝、濃い霧が山里を覆う 谷あいは綿布団に包まれたように真っ白に これからの時季は冠雪した大山と紅葉の山々も組み合わさり見頃に(日海)・・・・・快晴の朝にはわざわざにでも出かけたいスポット。朝日に照らされた大山(南壁)が雲海に浮かぶ風景は見事!
2)鳥取にもサイクリストの聖地を ナショナルサイクルルート認定目指し オンライン説明会 鳥取県西部の7商工会が取り組む「大山時間」と大山山麓・日野川流域観光推進協議会が取り組み「サイクリスト聖地化事業」に関して(日海)・・・・・鳥取県全体での動きもありですが、県西部(大山山麓・弓ヶ浜半島)を集中的にデザインできるとわかりやすいように思います。
3)フィンランド式サウナ お目見え 大山東麓・琴浦の一向平(いっこうがなる)キャンプ場 国立公園で初 大山山系の伏流水を使った水風呂と外気浴でリラックス 熱い石に水をかけて湿度を上げて発汗を促す 水着着用で男女同室 利用料金は千円 定休日は火、水曜日(全)・・・・・芯から温まるようだ。秘境のような場所・一向平はスオミの森を思わせる!? 特別な空間に。
10/22
1)奥大山の天然水 全国へ届けます サントリー天然水奥大山ブナの森工場(江府町) 11月から販路拡大 夏場に首都圏や九州 災害時には全国各地に 知名度アップに地元期待(山中)・・・・・安定供給できる奥大山の水ということで、さらに注目されることに。天然水と言えば“南アルプス”のイメージだが、奥大山がそれにとって代わることはあるだろうか・・・。“奥大山”という言葉は全国的には知る人ぞ知る言葉。奥大山を“大山”と表示できていればきっと状況もカワッテタ!?
2)松江の夕景 走って思い出 玉造の老舗旅館 宿泊客対象に企画 夕暮れの松江を走る 松江城周辺から宍道湖へ6キロ 3密回避 新たな観光に 月一回程度の定期開催へ(山中)・・・・・松江・宍道湖サンセットラン。これだけで映像が浮かんできますね。“松江・宍道湖サンセットウオーク”なんていうのもウケそうだ!?
10/23
1)皆生海岸でカヤック、サイクリング 鳥取県内修学旅行 体験型好評 鳥取中央育英高校の生徒たち 地域の魅力再発見(山中)・・・・・アウトドアスポーツのセンターエリアとしての皆生。高校生も気づいてくれた!? 化学反応が起きることを期待。
2)自宅と目的地 バスで結ぶ“ドア・ツー・ドア型”のデマンドバスを実証運行 日南町 11月から2カ月間 利用状況を鳥取県や中央大学の研究室と検証し、課題を調整 現行の路線バスに代わる交通サービスとして2022年度までに町全体への展開を目指す(日海)・・・・・行きつくところまで行くつくことに!?
10/24
1)国史・米子城跡の赤外線測量調査「赤色立体図」で、見張台のあった出山から中海に向かう道などが新たに確認される 改めて「海城」の特性が垣間見える 天守台南西側にも道があった形跡が画像に映し出される(日海)・・・・・見張台だった出山はジャングル状態で何も見えないクローズ空間になっています。当時のように、木を伐採して三春台を再現したいものです。きっと米子城のイメージが変わる!?
2)疫病を鎮める妖怪など「疫病退散」の影絵3種登場 境港・水木ロード 「アマエビ」、悪鬼を退散させるという「方相氏」、自分の姿を絵にして家に張ると疫病から逃れると予言したとされる「クタベ」 影絵の投影は日没から夜明けまで(全)・・・・・深夜にお祈りにでかけようか。きっと効く。そんな気がします。
10/25
1)境港の「おさかなロード」に新たなオブジェ おいしそうな?タチウオ 銀色の光沢をした90センチのオブジェ 27体目 50体を目標に設置を進める(山中)・・・・・27種の魚、食べることができるプログラムがあったら面白い!?
2)新名物「天空の海城!米子城カレー」 石垣などを食材で表現 11月3日の秋の加茂川まつりで販売 以降は毎月第3土曜日に米子まちなか観光案内所で販売(日海)・・・・・中海に浮かぶ城をイメージしているのだろうか?イマジネーション力で味がさらに深いものになる!?
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 https://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/