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8/18-8/23 地域のニュースフラッシュ

中海サンセットクルーズ 20200817 (1).jpg 中海・錦の海を染める晩夏の夕焼け。
寝観音(松江では寝仏)とも呼ばれる写真の正面左寄りの嵩山(だけさん)に沈む夕日も見事でしたが、その20分後、正面の枕木山の上空を中心に空も海も瑠璃色が交ったかのような独特な極楽浄土色に染また夕焼けはさらに印象的な色を創り出していました。
シルエットに映る弓ヶ浜半島がまるで南国の環礁のように横たわり、周囲には低山が囲み、東には大山が聳え、その360度見渡す広大な風景は心を開放してくれ、さながらマリンリゾートの真中にいるような気分に。しかもこの空間には出雲神話が織り込まれ、まるでギリシャ神話で彩られたエーゲ海のよう。時空を超えた中海・錦海サンセット、これが米子人のソウル(魂の)風景です。

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8/18 

1)“城下”の夜景一望  米子城跡ナイトウオーク  米子中心市街地のライトアップイベント「YONAGOマチノヒカリ夏2020」が開催される中 米子の歴史にも触れる ナイトウオークは日没前から約1時間半(日海)・・・・・サンセットの時間帯でもあり、サンセットウオークのほうが馴染むかも。

 

2)夏の夜空に迫力の響き 米子コンベンションセンター屋上庭園でMALTAさんライブ 写真家・広池昌弘さんが世界最大規模の写真コンテストで2位に輝いた記念として7日から開催している「HIMEBOTARU光の散歩道」の一環で開催 コロナ感染予防の観点から入場者を100人に限定し(日海)・・・・・これまでほとんど使用されてこなかったオープンエアの空間。大山と米子城跡を望むBIG SHIP展望デッキ新しい活用へ期待が膨らむことに。

 

3)ふるさと納税で皆生温泉活気を 大山ブランド会と旅館組合共同企画  返礼品に宿泊プランや特産品を用意  宿泊料金に応じてふるさと納税の寄付額を設定(日海)・・・・・ふるさと納税、アイデア次第でさまざまな活性化策につなげることができそうだ。この機会に、大山山麓・(米子)皆生温泉と大山の麓というイメージを抱くサブタイトルでも用意するといいかも。

 

4)人出、昨年の4-8割減 盆期間(8/8-16)の鳥取県内主要観光施設 政府の観光支援事業「Go To トラベル」も天界されたが、感染拡大への警戒心は根強く、猛暑重なり積極的な観光にはつながらなかった(日海)・・・・・コロナの脅威に私たちは心理的パニック状況かもしれませんね。

 

5)輸出入総額22%減の502億2100万円 境税関支署上半期概況(鳥取県全域と島根県東部) 輸出は3期連続、輸入は2期連続の減少  輸出から輸入を差し引いた額は151億900万円で27期連続の輸出超過 輸出品目の1位は韓国や中国などに向けた「鉄鋼」(日海)・・・・・ちなみに、貿易相手の上位は輸出が中国、韓国、シンガポール、オランダ、タイの順。輸入は中国、インドネシア、韓国、ベトナム、マレーシアの順ということ。中国の存在が光る。

 

6)松江城大茶会(10月に予定されていたが) 初の中止 3密回避 茶道具消毒難しく 参加予定10流派「残念」(山中)・・・・・春、夏に続き、秋も静かなシーズンになりそうだ。

 

8/19

1)お盆の特急利用 前年同期比76.6%の減の2万5158人 JR米子支社管内  主要駅での近距離切符の販売枚数は55%減の3万1111枚  大きく減少 / 米子道で交通量半減 盆期間、移動自粛が影響 西日本高速道路中国支社 米子道、山陽道、中国道、浜田道の主な4区間の平均交通量は前年同期比36%減(全)・・・・・数字にすると状況が明確に把握できますね。当地の宿泊者数もこんなカタチで発表があると全体が見えてくるでしょうね。

 

2)皆生温泉に小規模高級旅館 『やど紫苑亭』 2021年春、オープンへ 10室限定で、宿泊料金は1泊2食付きで1人5万円以上を予定 鳥取和牛など厳選食材の料理を提供 地域の食文化の広告塔となる旅館づくりを目指す 不動産開発などの三井トラスト(広島市)が運営 「弓ヶ浜荘」の跡地で 送迎や旅行プランの提案といったコンシェルジュサービスも用意する計画 総事業費20億円(山中)・・・・・多様なスタイルの宿泊施設があることが、新時代のリゾート。ハイエンドが用意されることで裾野も広がる。

 

3)美保関舞台の映画 『いざなぎ暮れた。』 船体スクリーンに 松江・七類港で22日上映 先着100人限定で 昨年2月にロケ 諸手船神事や町内の美しい情景、厚い人情が描き出され、ヒューストン国際映画祭では最優秀外国語映画賞と特別審査委員賞を受賞(全)・・・・・隠岐汽船の白い船体がスクリーン。様々な使い方ができそうだ。隠岐・西郷港ではジオパークのダイナミックな映像を映したらいいかも。

https://www.mihonoseki-kankou.jp/

 

8/20

1)日南町茶屋34.9度 観測史上最高を記録 高気圧に覆われて各地で気温上がる  米子では34.4度(全)・・・・・中国山地の標高500mの茶屋が平野部・米子の気温を上回るとは驚き。 さあ避暑に標高の高い大山に出かけようか。ベストは奥大山・鏡ヶ成。草原に散在する木陰に涼やかな風が吹く。

 

2)手話パフォーマンス甲子園 コロナ禍でウエブ開催へ 9月27日に倉吉未来中心で開かれる「第7回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」  佳子さま招待申請は取り下げ  当日は演技動画や審査発表を公式サイトで配信  鳥取県からは米子東が3連続3回目、鳥取城北が2年ぶり5回目の出場(日海)・・・・・中止でなくウェブ開催ということに。これも新様式。

 

3)中海 水質改善傾向も 米子湾は目標下回る 中海会議、現状など報告 今年はラムサール条約15周年を迎え、10月31日に米子コンベンションセンターで記念イベント開催も明らかに  自転車コース(湖岸を一周する全長72キロ)活用で愛好者呼び込みへ  冬場のコハクチョウを象徴にした観光客誘致も推進(全)・・・・・いろいろ推進すべきことがあるようですが、これをリードするところの姿が見えにくい。いっそのこと、知床財団のような“中海財団”をつくって全体を引っ張っていっては!?

 

4)中海・宍道湖・大山圏域市長会総合戦略推進委員会  19年度実施事業を検証 圏域への観光入り込み客数は2843万人で目標の3825万人を下回る  米子城跡など城をテーマにしたキャンペーン奏功  目標値11万人の外国人の宿泊客数は15万人に達し、観光分野の評価を「地方創生に相当程度効果があった」とした(日海)・・・・・19年度は評価に値する動きだった。ということだが、20年度は大きな変わり目になった。

 

5)安来の山城跡 見どころ紹介 市観光協会がガイドマップを発行(1万部、カラー14ページ) 近年の山城ブームを追い風に、戦国大名・尼子氏ゆかりの同市に観光客を呼び込もうと 市内には約80カ所の山城跡の中から登山道が整備されている月山富田城など5カ所を取り上げ(山中)・・・・・80カ所も山城(砦)があったとは驚き。それだけに戦略的(経済的にも)に重要なエリアだったのでしょう。

 

6)下水処理消化ガスで発電  米子市がエネルギーの地産地消を推進する事業を進める  13公民館に電力供給 市が出資する地域エネルギー会社「ローカルエナジー」が内浜処理場に設置する消化ガス(メタンガス)発電設備による電気を買い取り  天候や時間帯によって変動する電力需要に応じて供給電力を遠隔で制御するシステムと組み合わせ効率的に電気を融通(山中)・・・・・ネガティブ事象がポジティブ事象に転回。このあたりの取り組みが、様々な分野で進むといいですね。

 

7)JR米子駅仮駅舎 9月5日オープン 南北一体化事業に伴い、現駅舎が撤去されるため2023年春ごろまで新たな米子の「玄関口」となる 仮駅舎は現駅舎の約50m東の日本旅行米子支店跡に 待合室やみどりの窓口など設置 土産物や飲食テナントは入らない  1963年2月に利用が始まった駅舎、57年の歴史に幕(全)・・・・・鉄道の町・米子の転換期。新しい局面に期待が膨らむ。

8/21 

1)境港水産物卸売市場2号上屋内 魚展示スペース整備(魚や市場の魅力紹介) 基本計画まとまる  生きた魚を展示する水槽、さばき方教室を開催できる調理実習室なども  22年7月の完成を目指す 総事業費は62億円(日海)・・・・・2年後には“みなとオアシス”のインフラがほぼ完成することに。高速道路とつながる高規格道路を除いて。

 

8/22

1)JR西日本の観光列車 『あめつち』 運転再開 5カ月ぶりに 約40人が乗車し、山陰の旅を満喫  木次線ではトロッコ列車 『おろち号』 両列車とも 主に週末、祝日に1日1往復(全)・・・・・そろりそろり、観光プログラムが動き出すことに。海の風に吹かれて「あめつち」、山の風に吹かれて「おろち」・・・海と山を楽しむプログラムとセットで位置付けると伝えやすい!?

 

2)「鬼滅の刃(きめつのやいば)」主人公の刀? 黒い刀に遠方からファン 奥出雲・刀剣館展示  秋にも黒刀の企画展を検討  刀は景勝地・鬼の舌震に植生するササの葉脈をイメージし「月下の笹」と命名されている 刀身は93センチ 「奥出雲たたらブランド」の一環として、2019年に完成(山中)・・・・・タイムリーなトライ。大きく化ける予感も。

 

3)日南町 ソフトバンク、鳥取大学と連携  中山間地の課題解決へ 企業での短時間労働や農業の季節労働の求人求職マッチングなど想定しICTを活用(山中)・・・・・ソフトバンク経済圏が中国山地のど真ん中にも。地域社会の“転回”につながるだろうか?

 

8/23

1)「鉄人皆生大会」 代替大会始まる 『第39.5回全日本トライアスロン皆生大会』 皆生プレイパークなどで 初日はシドニー五輪日本代表の小原工さんによるトレーニングセミナー 全国から個人の部に128人、リレーの部に6組が参加(日海)・・・・・主催者、参加者の想いがカタチに。未来へ繋げることの大切さを感じる。

 

2)新特急『銀河』 山陰初披露 際立つ瑠璃紺色の車体 松江-米子-根雨間で試運転  9月11日の運行開始へ期待膨らむ 6両編成で定員85人  夜間に京都・大阪-出雲市駅間を週2往復程度運行予定(全)・・・・・人気必至。新しい山陰の旅も提案することに。



 

日本海新聞      http://www.nnn.co.jp/

山陰中央新報    https://www.sanin-chuo.co.jp/

朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/

朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/

読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/

読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/

毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/

毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/

産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html

産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html

NHK (鳥取)   http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/

NHK (島根)   http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/

山陰放送     http://bss.jp/news/index.html

中海テレビ    http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/

 

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