3/23-3/28 地域のニュースフラッシュ
例年になく早く咲いた法勝寺川土手の桜。
薄曇りでもあったのか、薄紅色の花弁は謙虚な色合いで、さりげなく存在を主張しているようでもありました。
里山が広がる南部町法勝寺地区の桜並木は数キロも続きます。歩くのにはちょっと距離があり、自転車があるといいかもしれませんね。街の中心に近いところは花見客も多いですが、写真のような端になると桜空間を独り占めできます。また車で桜ドライブを楽しむことも可能。黄砂の霞が過ぎ去ったら再度出かけてみたいものです。
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3/23
1)「ウイー・ラブ山陰キャンペーン」 4月末まで延長 鳥取、島根両県知事合意 両県民が両県内の対象宿泊・観光施設を利用した際に費用の一部を支援 三朝温泉や皆生温泉は3月、キャンペーン効果で宿泊客数が持ち直しており、関係者は延長に期待感(全)・・・・・宿泊施設は1回当たり上限5千円で費用の半分補助。オフシーズンの4月もということで、効果は大きそうだ。
3/24
1)米子駅のシンボル・ミニ大山 山陰歴史館に寄贈 JR西日本米子支社 今後は同館で常設展示 これまで同社から寄贈された鉄道資料をもとに「鉄道のまち」として発展した米子の歴史を広く発信 ミニ大山は高さ1.2m 横幅4.5m 実際の大山北壁の石を使用 1965年に大山で開かれた全国植樹祭の際に設置された(日海)・・・・・鉄道の存在、米子駅のミニ大山の存在、米子の近代の歴史を語る上で極めて重要。歴史座標の軸的存在。
2)境港・水木しげる記念館館長に住吉氏 4月1日就任 元日本航空支店長で現松江観光協会美保関町支部事務局長 企画力や人脈期待 新館長の下で今後、建て替える館の魅力を高める考え 09年4月に就任した3代目館長庄司さんは3月末で退任(全)・・・・・境港の観光が新しい展開を迎えることになりそうだ。
3)五輪パラジャマイカ合宿 米子市 受け入れ準備着々 五輪に出場の水泳、体操の選手1人ずつが7月に、パラのボート戦手1人が8月に、それぞれ12日間の合宿を予定 指導者らを含め計30人程度来訪予定 医療、宿泊施設充実で優位(山中)・・・・・実現までにはいろいろありそうだが、予定通りに進むといいですね。米子の優位性(ポテンシャル)をあらためて確認。
3/25
1)奥大山 滞在型観光を 6年かけ周辺施設整備 江府町 スキーに依存しない活用で 計画は3段階で構成 展望デッキの設置、キャンプ場整備など 国や県の補助メニューで負担減を図りながら官民連携(PPP)も活用し、人材確保に向け「特定地域づくり事業協同組合」を設立(日海)・・・・・奥大山の未来図が描き始められているよう。どんな世界感なんだろう。
2)東京五輪 女性エアライフル 中口遥選手が代表に決まる 日吉津村出身、日野高校出 鳥取県出身者の代表決定者3人目(全)・・・・・おめでとうございます! 県西部出身の女性3人。共通の背景はあるだろうか・・・。
3)ギンザケ・境港サーモン水揚げ始まる 日本水産グループの弓浜水産 今季は5月中旬ごろまで作業 過去最高だった前季を100トン上回る1900トンの出荷を見込む(山中)・・・・・美保湾の風物詩となった!?
4)大山で希少カワモズク 国内2例目(長野県に次いで) きれいな環境のみで繁茂 淡水藻・コウゼンジカワモズク 麓の大山町赤松地区で 自然観察指導員の白石さん 「大山にもまだ知られていない動植物がある・・・」(日海)・・・・・足元にはまだまだ希少で、貴重なものがあるようだ。センス・オブ・ワンダー、そんな言葉を思い出しました。
3/26
1)日立金属売却2陣営軸 官民ファンドの産業革新投資機構が米投資ファンドと連合で参画するもよう 先端技術の流出懸念 ほかにも日本産業パートナーズと米投資ファンド陣営も検討 日立製作所は提案内容を精査し、数カ月以内に売却先を決定する見込み(全)・・・・・主力の安来工場のことが気になります。いいカタチで引き継がれることになることを期待したい。
2)松江北道路(約10.5キロ) 計画決定へ 島根県 21年度にも事業着手 約20軒の移転家屋など用地買収もあり、完成は早くても10年後に 同道路は境港市と出雲市を結ぶ「境港出雲道路(約70キロ)」の一部(山中)・・・・・松江だんだん道路とつながる外郭道路にも。さらに快適な都市空間へなっていくようだ。
3)JU米子高島屋で「第4回とっとり大山ブランド食品博」 地元食材を使った総菜やスイーツ、加工品など並ぶ 21事業所出店 大山圏域の地域活性化などを目的に約140事業所で構成する大山ブランド会が毎年開催(日海)
・・・・・恒例になった大山の食品展。大山の育まれた美味しい食の数々、楽しみたい。
3/27
1)米子コンベンションセンターに5G 県施設で初の開設 5Gは高画質な映像が送受信できるほか、映像や音声が遅延しにくく、イベント会場などでも多数接続できるのが特長 コロナ禍で増えているテレビ会議やイベントのオンライン配信なども高画質などで対応できる NTTドコモが実施(日海)・・・・・5Gで社会がカワル…。体感したいものだ。
2)日野町・鵜の池公園キャンプ場 4月24日 新装オープン 新たにキャンピングカーやトレーラーの車寄せ、水回り快適に過ごせる環境整える 1日に予約サイトで受け付け始める 同キャンプ場は標高400mの高原にある周囲2.3キロの湖畔にある約5千平米 事業費1400万円を投じて整備 運営は県内のアウトドア関連会社が請け負う(山中)・・・・・アウトドアのキャンプなどが注目を浴びる、ウイズコロナの時代。快適な空間になれば選ばれることにもなるでしょう。全国のキャンプ予約のポータルサイトが窓口になることで、一気に全国にむけて情報発信もできる。
https://www.nap-camp.com/tottori/12362
3)鳥取県内のふるさと納税 20年度寄付額 8市町で最高 食品人気 米子市は9億円(前年は15億4千万円) 返礼品を寄付額の3割以下に設定したものの、代り映えのない定番商品がそっぽを向かれた格好に 江府町は前年の8.5倍の1億3200万円 自慢の奥大山の水を中心に返礼品を充実(山中)・・・・・額が大きいだけに、各市町村も一生懸命。仕組みは出来上がっているので、あとは返礼品の内容やプロモーション。編集力が求められる。
4)松江の全公衆トイレ改修 バリアフリー機能を備えた洋式に 125か所 観光都市へ環境整備 市中心部の13カ所については先行して2023年度までに終わらせる予定(山中)・・・・・ググっと前へ。この安心感が観光都市のスタンダードに。
5)中海・宍道湖圏域自治体と国交省 8の字ルート形成向け勉強会 中海と宍道湖の沿岸を「8の字」につなぐ道路ネットワークの早期形成に向け、防災や産業振興など4つの軸で道路計画を検討していくことを確認 2021年度は道路計画の具体化に向けた協議を進める(全)・・・・・21年度には未来図があらわされることに。楽しみ。
3/28
1)山陰エリアに銀河の姿再び JR西日本が昨秋に投入した長距離観光列車「WEST EXPRESS 銀河」 瑠璃紺の観光エクスプレス 米子駅などで歓迎イベント コロナ対策で定員84人を実質50人まで減らし 出雲大社ツアーで募集した初列車は約18倍の申し込み(山中)・・・・・瑠璃紺。この色に込められたメッセージが気になります。ポストコロナをリードする運行になるといいですね。
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 https://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/