12/27-1/3 地域のニュースウイークリー
新春の美保湾に浮かぶ雪の大山。美保関からのショットです。
美保関の地名の美保は美保神社のご祭神に由来した「三穂」やそこから派生した「御穂」「美穂」「三保」などと表記されていましたが、いつのころから美保と表記されるようになり、中世~近世にかけて海の関所(北前船など交易の船から税金をとる役割)が置かれ美保関と呼ばれるようになったようです。
ですが、この大パノラマを目にすると、『聖なる景色を“美”しく“保”つための“関”所(チェックポイント)』ではないのか、とも思います。神話の時代から変わらぬ、この美しく保たれた聖なる景色、子孫にもきちんと継承したいものですね。
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キーワード: 「大雪警報 鳥取県全域に」 「ディープボンド 有馬記念2着」 「やりすぎ淀江伝説」 「ブロンズ像177体にしめ縄」 「県内 記録的大雪 生活に影響」 「バス1日券 電子チケット・わいわいパス」 「スキー場に最高の雪」 「ドライブインシアター」 「山陰両県帰省ピーク」 「オオサンショウウオ 人工巣穴実験」 「日南町のCO2取引」 「高校サッカー 米子北 初戦敗退 PK戦で」 「大山ワイナリー」 「境漁港 過去2番目の不漁」 「島大にマテリアル創成工学部 年内申請」 「県内各神社 久々のにぎわい」
12/27
1)大雪警報 鳥取県全域に 大山の積雪量91センチ 米子17センチ(26日午後8時現在) 交通直撃、列車の運休、空の便など欠航あいつぐ 強い冬型の気圧配置は28日まで続く(全)・・・・・平野部は想定よりは積雪が少なく、大山のスキー場は想定通りでホッとした!?
2)競馬のG1レース・有馬記念 大山ヒルズで調教の「ディープボンド」躍動2着 大山育ちの“キズナ”産駒 最後の直線でデッドヒートを繰り広げ、大観衆を沸かせる 「まだまだ成長」来年期待(日海)・・・・・大山ヒルズの快進撃、来年も期待できそうだ。
3)淀江町 歴史から深掘り 米子市がユニークパンフ「やりすぎ淀江伝説」作成 弥生、古墳、飛鳥-平安の時代から出土品や人物にまつわる伝説をピックアップした物語仕立て ライブ漫画家の松村宏さんが取材・執筆、ビジュアルを担当 A5判、16頁 8千部印刷 観光施設などで配布(日海)・・・・・やりすぎくらいで、やっと注目を集める?! 通史的に物語れるようになると、さらに面白いかも。
12/28
1)にぎわい願って 妖怪などのブロンズ像177体にしめ縄 境港・水木ロード 今年1年の感謝の気持ちや新型コロナウイルスの収束の願い込め(全)・・・・・妖の2021から陽の2022に期待を込めて!? 正月だけは「妖怪」から「陽開」になんて。
2)鳥取県内 記録的大雪 生活に影響 智頭は12月最多の73センチ、倉吉64センチ、鳥取市41センチ、米子市17センチ 鳥取道は一時77台立ち往生 大陸から冷たい風が合流してできる「日本海寒帯気団収束帯」(JPCZ)と強い寒気の影響で、県中東部で降雪増える(全)・・・・・風の向きで降雪量が大きく変わるようだ。今回は風が北寄りだったようで、北が開けた半盆地状になっている倉吉で大雪になったのかも。
12/29
1)バス1日券 電子チケット「わいわいパス」 中海・大山圏域9市町村を走る64路線対象 元日から試験導入 沿線施設特典加えお得感も 全域の一日乗り放題は千円、米子市内限定は600円 平日は午前10時以降、土日祝日は終日利用できる スマートフォンアプリで電子決済事前購入 米子・安来両市と運行会社の日ノ丸自動車、日本交通でつくる「米子地域Maas協議会」は本年度末まで実証実験(山中)・・・・・将来的にはタクシーや貸自転車などとも連携ということ。さて、想いはわかるが、これがきちんとカタチになるには相当な力技やアイデアが必要ですね。
2)スキー場に最高の雪 大山と氷ノ山 年末年始の客足期待 28日には「だいせんホワイトリゾート」には約千人が詰めかける 大山は積雪85センチ、氷ノ山は170センチ(日海)・・・・・山陰両県民はウイーラブ山陰キャンペーンで料金が半額。久しぶりの大賑わいになる!?
12/30
1)米子でドライブインシアター 25日にチュウブYAJINスタジオで 会場に設置された大型スクリーンで映画が上映、来場者が車内で鑑賞 車種をEVやプラグインハイブリッドに限定で40台参加 「とっとりゼロカーボンキャンペーン」の一環(日海)・・・・・面白い試み。レギュラー開催できるような仕組みができあがるといいかも。
2)2年ぶりの「おかえり」 山陰両県帰省ピーク 年末年始を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュ 両県4空港に到着する羽田便はほぼ満席 JRも混雑続く(特急「やくも」指定席はほぼ満席)(山中)・・・・・いつもの年末年始の風景に近づいてきた感じ。ですが、まだまだコロナストレスが漂う。
3)特別天然記念物・オオサンショウウオ 安来の西谷川で人工巣穴実験 遡上路の確保と巣穴の機能を備えた鋳鉄製の大型かご設置で生息環境整備実証 設置容易なかご式 「SAN-INやすぎオオサンショウウオの会」とカナツ技建工業が共同で(山中)・・・・・オオサンショウウオの生息域はたたら製鉄の盛んだったエリアが重なる。西谷川も。なにかの関連がありそうだ・・・。
12/31
1)日南町のCO2取引 過去最高更新中 企業のSDGs関心高く 企業活動などで排出される二酸化炭素を森林の吸収量で相殺する国内取引市場のJ-クレジットで 21年度は12月現在79件、1446トンに達する(山中)・・・・・中国山地のど真ん中に位置するSDGsタウン。ますます注目される地域に。
2)コロナ禍で2度目の年末 観光地にぎわう 観光施設では前年同月を上回る 感染状況落ち着き 旅行客や帰省客ら回復傾向に オミクロン株懸念も(日海)・・・・・昨年はGotoトラベルで賑わったが、同レベルに回復したようだ。第6波がこなければ、この流れが継続できることに。さて。
1/1
1)全国高校サッカー 米子北 初戦敗退 PK戦で涙 矢板中央(栃木)に2-2 アディショナルタイムでの 劇的同点弾実らず 下級生に悲願託す 島根県代表の大社高校は優勝候補・青森山田に0-6で敗退(全)・・・・・インターハイ準優勝で、今回は青森山田にリベンジを期していたが、次回に持ち越し。
2)大山ワイナリー(伯耆町) 今夏、待望の完成 「伯耆ワイン」目指した完全自社製 栽培から醸造、販売までの工程を手掛ける 試飲のできる販売所をペンション村に開設 将来的には観光スポットのひとつに(日海)・・・・・伯耆は実は「大山」のことでもあります。大山ワイン。人気ブランドになる予感。
3)境漁港 過去2番目の不漁 2021年の水揚げ3年連続10万トン割れ(速報値で前年比4.5%減の9万3825トン) ここ30年で、19年に続くワースト2の数字に 水揚げ金額は2.5%減の177億5900万円 サバが前年比約6割増の豊漁だったのに対し、ブリ類やアジが2~4割減の不漁だった(日海)・・・・・海水温など地球規模での海の変化が、水揚げに直結しているようだ。今年はプラスに作用してくれることを期待。
4)島根大学に金属系新学部 マテリアル創成工学部 年内申請 産官学で産業、人材育成 産官学連携で21年4月に稼働した大学の「次世代たたら協創センター」での成果を生かし、最先端の金属材料の研究や開発などに取り組む 定員を100人程度見込む(山中)・・・・・たたらのレガシーがここにも。令和の“たたらルネッサンス”!?
1/3
1)鳥取県内各神社 久々のにぎわい 思いさまざま初詣 神社によっては境内に行列ができる 参拝客からは、新型コロナの早期収束や家族の健康を願う切実な声(日海)・・・・・まだまだ慎重ではありますが、いつもの正月風景となりつつある。
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/