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3/1-3/7 地域のニュースフラッシュ

P1015992.jpg 春になると海が恋しくなります。穏やかな春の海はまだまだのよう。冬のうねりが防波堤で弾ける。
米子から境港にのびる弓浜海岸の中央部から東側には多くのテトラポット防波堤が設置されており、波で海岸線が後退していくことを防いでいます。波はそれに抗うように押し寄せますが、見事に防波され空に弾けていきます。当たり前の風景ではありますが、これが実に心地よい。不思議なものです。

この波の強大なエネルギーを電気エネルギーに変えることができれば、社会はカワルかも。そんな空想が沸き上がってきたりもします。

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3/1

1)米子 ガイナックスシアター閉館(イオン米子駅前店内) 多目的レンタルホール 有志によるイベント「さよなら、ガイナックスシアター」 同シアターは2014年2月にオープン 映画上映やライブなど幅広く活用されたが、新型コロナウイルスの影響で利用が減少し、閉館が決まる(日海)・・・・・残念。アフターコロナでアフターシアターの活用を期待したい。

 

3/2

1)大山の入山協力金 登山者から500円徴収  2022年度に予定する本格導入に向け、6月の夏山開きに合わせて実証実験 10月まで  大山頂上避難小屋と大山ナショナルパークセンターの2カ所に募金箱を設置し、日入りのスタンプを押せる絵はがきが返礼品としてもらえる 複数回登る人には定額3千円を一括で支払う方式も採用 環境省と鳥取県、大山町などで組織する大山山岳環境保全協議会(仮称)の準備会(全)・・・・・発想から10数年かかりましたが、時代が追いついて、やっと具体的に動き出すことに。

 

2)境港管理組合の『港湾計画』 今後10~15年後の具体的な港湾整備の指針  取扱貨物量を30年代半ばには510万トンへ増やす目標 昭和南岸壁を東に230m伸ばし、新たに7.3ヘクタールの土地造成、クルーズ船が発着する竹内南岸壁も船の大型化に対応して増深、延長 公共マリーナの拡張なども答申へ(全)・・・・・境港がさらに重要な港湾へと進化していくことになりそうだ。

 

3)鳥大病院 10年後新病棟を建設するなど、再開発構想を進めることを明らかに 現病棟が建って30年を超え  ICTの進化で、将来の病院機能も大きく変化する 米子市のまちづくりとの連動が欠かせない 具体的な工程など不明  構想を進めるうえで、建設地は立地や交通アクセスを含めて検討へ(全)・・・・・ 場所も含めて、様々なアイデアがでててきそう。あらためて米子の未来予想図を描く時期がやってきた!?

 

3/3

1)15年連続輸出超過  2020年の貿易概況 境税関支署管内(鳥取県全域と島根県東部)  輸出は2年連続の減少、輸入は2年ぶりの減少 輸出から輸入を引いた額は236億7千万円 貿易相手の上位は、輸出が中国、韓国、米国、シンガポール、台湾  輸入は中国、インドネシア、韓国、ベトナム、マレーシア(日海)・・・・・ここでもチャイナパワーを感じますね。

 

2)玉造温泉ゆ~ゆ 廃止視野に地元協議へ 老朽化で多額改修費  2025年度までにあり方を協議  年間利用者数は18万人台だが、雨水漏水箇所が複数で確認されるなどで大規模改修に約2億円がかかる見込みで(山中)・・・・・バブル時代に建設された多くの意匠に富む公共建築物の更新する時期が迫ってきた。さて、どんな対応を?

 

3/4

1)外出自粛 公共交通に打撃 島根県内14社、 4~12月 前期比で運行収入3~7割減  高速バスの落ち込みが大きく、収入が73%減 県外との往来が激減  貸し切りバス60%減、隠岐汽船43%減、一畑電車39%減、一般路線バス29%(山中)・・・・・数字に明確に現れるコロナショック。

 

2)出土品収蔵 飽和状態に  松江の埋蔵文化財  施設老朽化 防災不備も 山陰両県で屈指の約2500件の遺跡や古墳がある松江市 毎年、石器や土器といった出土品が増え続ける(専用コンテナで100~200箱分が追加に)(山中)・・・・・保管場所のめどがたたない。というレベル。松江はさながら遺跡ランド!?

 

3/5

1)きょう啓蟄 伸び伸び春の訪れ 山陰では暦通りの暖かさに 米子の最高気温は16.5度 ツクシ顔をのぞかせる /湯梨浜で栽培される特産の大梅「野花梅」の花が満開 東郷池沿いの丘陵地を淡いピンク色に染める(日海)・・・・・日本には24の季節がある。啓蟄(けいちつ)は、冬籠もりしていた虫や小動物たちが、土の中から這い出してくる頃を示す。

 

2)波力で電力 地産地消 隠岐・海士町で海上の波を利用して電気を生み出す波力発電機 23年度実用化へ実証実験  本土と送電線がつながっていない離島で、海洋の再生可能エネルギーに注目した試みとして注目 波がある限り24時間365日発電可能 最大出力330キロワット 町内世帯の半数前後に相当する400~600戸分の電力を賄うことができる見通し(山中)・・・・・ベンチャーの音力発電(神奈川県)と町が連携してのトライということ。興味深い!

 

3)宿泊業で客室改装進む  部屋でゆったり「滞在型」 コロナ後見据えた一手 松江 ビジネスの宿泊需要が2~3割減と予測し シングルを減らし、ダブルやツインの部屋の増や拡張するなど 「新しい旅のスタイルに対応」へ(山中)・・・・・旅のスタイルが変わる。アフターコロナでは旅風景が異なって見える!? 

 

4)ホテル一畑(松江市) 新館 5月16日開業 内装や設備、快適性を向上  新館は6階建て(新築部分118室) 東館と連結 館内は日本の伝統食を使い、フロアごとに異なるカラーデザインを取り入れ、空間演出 旧本館は解体し駐車場として運用(山中)・・・・・松江のランドマーク的なホテルがグレードアップ。アフターコロナの山陰観光をリードすることに。

 

3/6

1)山陰道・米子西-安来  米子道・江府-溝口  4車線化候補に山陰2区間  国交省 21年度着手へ 有識者会議の審議を経て、月内に正式決定 事業費はそれぞれ290億円、260億円(全)・・・・・動脈が強靭化されることで、地域の基礎体力も強靭に!?

 

2)境港・水木しげる記念館 現地建て替え 検討委員会が提言 境港市長が明言  できるだけ早く再整備する…  記念館は03年に開館し、ロードを訪れる観光客の約1割が入館する中心施設となっている(全)・・・・・一件落着。水木ワールドが新しいステージへ向かうことに。

 

3/7

1)米子駅南北自由通路整備本格化  駅南広場予定地で安全祈願祭  工事の安全と速やかな完成を願う  延長140m、幅員6mの通路、約5500平方メートルの駅南広場 2023年春の供用開始を目指す(全)・・・・・2年後が楽しみに。米子がカワル。大きなきっかけになりそうだ。

 

 

 

 

日本海新聞      http://www.nnn.co.jp/

山陰中央新報    https://www.sanin-chuo.co.jp/

朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/

朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/

読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/

読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/

毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/

毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/

産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html

産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html

NHK (鳥取)   http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/

NHK (島根)   http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/

山陰放送     http://bss.jp/news/index.html

中海テレビ    http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/

 

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