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5/16-5/22 地域のニュースウイークリー

P1790145.jpg 遥かなる大山。松江・和久羅山から望む東側のパノラマ風景です。
青い海に大根島と弓ヶ浜半島が浮かび上がっています。その左先には地蔵埼(美保関)が脇を締めています。和久羅山と隣の嵩山は間接的ではありますが、弓ヶ浜半島の地形に影響を与えています。卓越風の西風がこの山があることで、少し南側に振れて、その風が弓ヶ浜半島に若干斜めに吹きつけ、内浜側(彦名より南側部分)に砂丘列を造ることになったと思われます。当時は木々もない風が吹き抜ける砂の大地。強風の日には砂嵐が半島を覆ったことでしょう。


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本日のキーワード:「境港・海とくらしの史料館」 「大山お地蔵さまフェスティバル」 「広瀬絣継承へ」 「鳥取県星空保全条例 制定5周年」 「アユ遡上 今年は期待大」 「米子 最高気温29.8度 全国1位」 「米子城跡 絶景の夕日」 「水木しげる記念館 再整備」 「6月にも訪日客受け入れ」 「大神山神社奥宮の遷宮着手」 「鳥取県がSDGs未来都市に」 「淀江地域で東大連携企画」 「大山山岳環境保全協議会」 「かまいたちが出雲観光案内 音声アプリ」 「別冊太陽が小泉八雲特集」 「境港・ぬくもりの綿リレー」 「サウナ後は琴浦食」

 

 

5/16

1)J3・ガイナーレ鳥取 4失点で3連敗 福島に0-4 ホームのAxis バードスタジアム セットプレーに泣く 順位は暫定17位(日海)・・・・・あとがない状況に一歩近づく。さて、どう這い上がる?!

 

2)境港・海とくらしの史料館 1994年の開館以来28年、100万人突破 同館は市が所有し市文化振興財団が運営 剥製700種4千点など展示(日海)・・・・・これも境港のプライド。「海とくらしの史料館」の響きは、教育的施設。さらに立ち寄っていただくためには、なにかいいサブタイトルはないものか・・・。例えば、「おさかなミュージアム」のような。

 

3)「大山お地蔵さまフェスティバル」 親子連れら300人が心込め地蔵きれいに磨き上がる 鳥取県西部中小企業青年中央会主催 2年ぶりに スタンプラリー形式で(日海)・・・・・これも大山開山1300年祭のレガシーです。お地蔵さんの存在をわかりやすく伝えることができれば、さらに大山の信仰(振興)につながる!?

 

5/17

1)「広瀬絣」継承へ記録映像 全工程を網羅  制作発案の永田さん実演  島根県指定無形文化財  デザインから製織までの全工程をこなすただ一人の担い手 広瀬絣技術保存会が公開 後継者の教材、広瀬絣の情報発信、ふるさと教育などに役立てられる(山中)・・・・・弓浜絣の技術が継承されて広瀬絣になったと聞いています。歴史も含めて記録されているでしょうね。

 

5/18

1)鳥取県星空保全条例 制定5周年 5町2地域指定 県土の33.7%に 県、観光客誘致に期待  若桜、八頭、江府、日野、日南町と鳥取市佐治町、倉吉市関金町  条例は全19市町村で天の川が観測できる環境を守り、観光振興や環境教育に生かす狙いで制定(日海)・・・・・星のふるさと・鳥取県なんてキャッチコピーはどうだろう。ふるさとはと「降る里」X「故郷」を兼ねて。

 

2)相互観光誘客キャンペーン 鳥取県、岡山県との利用 19日から再開  5月末まで 鳥取県民が岡山県へ旅行する場合、宿泊料金が1万円以上出で5千円、6千円以上で3千円が割り引かれる(日海)・・・・・これは、温泉が人気の鳥取県側の温泉がプラスに働きそうだ。さて。

 

5/19

1)アユ遡上 今年は期待大 鳥取県内河川 日野川では8年ぶりに100尾超えの可能性も 流下時期に餌豊富、生存率良好 近年は遡上量が激減していたが(日海)・・・・・魚に占うで「鮎」。今年はなにかいいことが起こる!?

 

2)米子市の最高気温が29.8度に 全国の観測地点で1位 まぶしい日差しの中、鳥取砂丘など海岸でハマヒルガオが薄桃色の花を咲かせ、砂上を鮮やかに彩る(日海)・・・・・やはり暑い。ですが、湿度は低いので陰に入るとヒンヤリ。そんな季節、弓ヶ浜などの海岸はフラワーフィールドに。

 

3)米子(法勝寺町)に衛星データ研究所  スペースシフト(東京)が開設  衛星データ解析企業  人工衛星から得られるデータの解析と地上データ取得の両面の拠点として機能し、将来的には高度なAIソフトの開発も進める 6月から弓浜部特産の白ネギで実証プロジェクト(収穫、出荷期最適化)に取り組む(全)・・・・・衛星データ分析でいろいろなものがワカルようだ。新しい展開に期待したい。

 

4)中海に現れた光の道 国史跡・米子城跡から「絶景の夕日」  太陽が沈む位置による現象 毎年5月と7~8月に見ることができる 天守台から見て萱島と八尋鼻の間に光の筋が道のように浮かび上がる(日海)・・・・・ダイヤモンド大山と光(夕陽)の道。米子城がここに設置された重要な理由に違いない。大山から望む朝日に瑠璃光浄土、中海に沈む夕日に極楽浄土。合掌。

 

5)J3・ガイナーレ鳥取 守備崩されて4連敗 岐阜に0-3 順位は暫定17位のまま(日海)・・・・・後がない状況。ここからの反転攻勢。期待するのみ。

 

5/20

1)「水木しげる記念館」 再整備 境港市が基本計画策定  床面積1.38倍の1600平方メートル、資料保管施設も 現地建て替え 2023年度後半に着工し、24年度末のオープン目指す 整備費は約13億~14億8千万円と試算(山中)・・・・・3年後の春の水木ロードの風景がイメージできる。コロナが過ぎ去った後の。

 

2)6月にも訪日客受け入れ 政府調整  3密回避できる山陰に商機  観光業復活に期待 本格化は来年か 鳥取県はインターネット上の観光キャンペーンをはじめ、香港や上海、韓国など航空路線の復活に向けた準備進める(日海)・・・・・もっともコロナ感染者が少なかったエリアとして、山陰地方のアドバンテージはありそうですが、さて。

 

3)国の重要文化財・大神山神社奥宮の遷宮着手  本格的な修復工事が24日の春の例祭に合わせて始まる  同じく重文の下山神社と併せ、社殿の修復や屋根のふき替えなどの造営事業が完了するのは2026年秋の予定 伯耆国「大山開山1300年祭」を引き継ぎ、大山の再興に 総事業費は約9億円 文化庁の補助や寄付で賄う(日海)・・・・・この機会に大山の存在~大山信仰について、あらためて確認したいもの。4年後秋、錦繍の大山はどんな風景になるだろうか。

 

5/21

1)鳥取県がSDGs未来都市に 内閣府 「自治体SDGsモデル事業」にも選定 最大2500万円の補助を受ける モデル事業は「人口最小県 誰もが活躍する『人づくり王国とっとり』戦略~SDGsチャレンジ人財サポート」 (日海)・・・・・人財。この視点がSDGsの中心軸でもありそうだ。

 

2)淀江地域で東大連携企画  東京大学大学院人文研究科・文学部が、妻木晩田遺跡など四つの国史跡が集中する米子市淀江地域をフィールドに、考古遺跡や歴史遺産の研究を柱にした地域・社会連携に乗り出す 2027年まで5年間を基礎づくりにし、その先を見据える長期プロジェクト(日海)・・・・・プロジェクト名は「日本海沿岸地域における考古学・歴史遺跡の研究」。旧石器時代から弥生時代に続く文化交流史を大山の山麓の歴史から解明されることに。

 

3)大山入山協力金 来月5日から本格導入 実施主体となる「大山山岳環境保全協議会」設立  登山者は1回につき500円を任意で支払う  協力金は登山道の補修や自然環境保護、トイレに維持管理に使われる  複数回登る人には3千円で年間パス(日海)・・・・・構想から実現までに相当な時間がかかったが、やっと実現することに。大山信仰の現代的カタチかもしれない・・・。

 

4)かまいたちが出雲観光案内  音声ガイドアプリで 来年3月まで 2人の掛け合い形式によるガイドが、旅をさらに楽しく  音声ガイドは約1時間  出雲大社を中心に稲佐の浜や日御碕など市内30カ所を紹介  利用料は500円(山中)・・・・・今が旬のかまいたちだけに、話題になりそうだ。

 

5)別冊太陽(平凡社)が小泉八雲特集 作品、人柄通し「日本」再確認  日本人の素朴で土俗的な信仰心に価値を見出した八雲を通じ、生き方を見つめ直してもらおうと企画  2750円(山中)・・・・・新たな切り口で掘り下げた内容になっているとのこと。コロナ禍などで社会が変化する今、八雲の視点が求められる!?

 

5/22

1)おくるみ 次の親子へ  境港市贈呈出生記念品  伝統的地域資源である「伯州綿」種まき体験  「ぬくもりの綿リレー」の一環で、0~6歳児とその家族計4組が参加  10月ごろに収穫体験も 伯州綿は繊維が短くて太いため、弾力性があり保温性に富む(日海)・・・・・ぬくもりのある取り組みが続きます。伯州綿の歴史の中での存在を知ることで、さらにぬくもりを感じそうだ。

 

2)サウナ後は「琴浦食」も楽しんで  サウナブームで琴浦町の一向平キャンプ場のネイチャーサウナ利用者が増加傾向(昨年度は千人が利用)にある中、同町の食も味わってほしいいと「サウナ飯」を紹介する冊子(500部)が完成(日海)・・・・・ネイチャーサウナをきっかけに町が蠢きだした。面白い展開が期待できそうだ。

 

 

 

 

日本海新聞     http://www.nnn.co.jp/

山陰中央新報   http://www.sanin-chuo.co.jp/

朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/

朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/

読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/

読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/

毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/

毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/

産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html

産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html

NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/

NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/

山陰放送     http://bss.jp/news/index.html

中海テレビ    http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/

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