11/15-11/20 地域のニュースウイークリー
神在月のフィナーレを告げる「神等去出神事」を迎えた出雲、黄金に染まる妖しい雲が出現。
晩秋から初冬にかけては不安定な天候になることも多く、複雑な雲が出現することも。そんな雲を、天照大御神(太陽神)が灯りにして、八百万の神々に帰り道を示してくれているようだ・・・。。
想像の翼を広げると、壮大な物語も。神々の首都・出雲、そして山陰はおもしろい。
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本日のキーワード:「プラネタリ―ヘルス」 「グルっとハッピーなんぶ・ひのサイクリングツアー2022~神話・開運巡り」 「第15回境港妖怪検定」 「日野上イチョウ」 「日御碕に温泉旅館・界 出雲」 「複合施設 松江レイクサイド」 「米子駅南北自由通路・がいなロード工事着々」 「拡張生態系」 「米子の地域形成・歴史的転換点」 「グッドスマイルカンパニーが生産増強へ」 「出雲ぜんざい インドへ」 「デリチャリ 大山町」 「「がいなロードを起爆剤に」 「FRESH WEST」 「ズワイガニ単価 やや低下」「神等去出神事」
11/15
1)奥大山から地球を健康に 自然保全で まち ひと 元気に 江府町が「プラネタリ―ヘルス」を推進する医療系ベンチャー企業「TENRAI(テンライ)」と連携協定 活動拠点として来春に改修を終えるせせらぎ公園「あやめ館」を拠点に協生農法や水車での発電実施(全)・・・・・時代の先端を行く新しい概念での取り組みが始まることに。“多様性”の重要性を確認する場になるのでしょうね。
2)峠越え地元グルメに舌鼓 晩秋の南部・日野町などを周遊する「グルっとハッピーなんぶ・ひのサイクリングツアー2022~神話・開運巡り」 サイクリスト約40人が約70キロのコースを人気グルメなどとともに楽しむ 最大標高486mのアップダウンのあるコース(日海)・・・・・結構ハードないいコース。紅葉とグルメと達成感とフル装備のサイクリングです。
3)「妖怪博士」目指し挑戦 境港と東京で「第15回境港妖怪検定」 13日に3年ぶりに行われた 全国の妖怪ファンや水木ファン359人が試験に挑む このうち境港では92人が受験(日海)・・・・・“水木文化”を愛するファンの多さには驚きます。「見えんけど、おる。」 重要な水木語録は、時代に警鐘を鳴らしているに違いない。
11/16
1)感動 “映え じゅうたん” 日南町の「日野上イチョウ」 旧日野上小学校のグラウンドに樹齢100年を超す高さ18mのイチョウは 09年年の廃校後も地域のシンボルとして親しまれている 昨年は過去最高の1万2千人が訪れる(全)・・・・・日南エリアでは最も人気のスポットになりました。面白いもの。静かに置いておきたかった。そんな感情も。
2)日御碕(出雲市大社町)に温泉旅館「界 出雲」 星野リゾート 16日オープン 3階建てで客室39室 国の重要文化財・出雲日御碕灯台や日本海を望む 国譲り神話を題材にした石見神楽の演目「鹿島」(出雲神楽・国譲)に着想を得た「ご当地楽」を毎晩、上演 年間1万5千人の利用をめざす(全)・・・・・島根、出雲、大社、日御碕の情報発信力が更にパワーアップ。ジオパーク日御碕、そして白亜の灯台など地域の素晴らしさが広く発信されることにもなりそうだ!
3)松江市の宍道湖沿いに複合施設「松江レイクサイド」開店 ジムや飲食店運営 旧市立病院立体駐車場跡地 宍道湖を見下ろす屋上は市民向けに開放 新たなスポットとして賑わいを創出(山中)・・・・・素晴らしい立地に誕生したビュースポット。ランニングステーションも兼ねており、ビジター利用もできるようです。人気施設になりそうだ!
11/17
1)JR米子駅南北自由通路「がいなロード」工事着々 米子市が公開 来年8月供用へ 工事開始から1年半経過 工事の進捗率は9月末で42% 計画に大きな変更はなし 延長140m、幅6mの通路中央部には展望スペースも設置(全)・・・・・順調に工事が進んでいるようです。来夏の米子駅周辺は賑やかになりそうだ。なにか驚くような企画が欲しいものですね。鉄道のまち・米子として。
2)「拡張生態系」の役割 対談、発表し理解 米子北斗中学校と専門研究者フォーラム 翔英学園はぐくむセンター主催 米子市公会堂で ソニーコンピューターサイエンス研究所の舩橋真俊氏と京大准教授の門脇浩明氏(北斗高校出身) 「個を超えた集団のチカラ」テーマに 協生農法、生物多様性について理解深める(日海)・・・・・生物多様性や複雑系視点の重要性を確認できる素晴らしい企画。新しい時代を切り拓くヒントが溢れていた。
3)米子の発展 都市形成の転換点から 歴史の変遷たどる 鳥取県経済同友会西部地区例会 米子コンベンションセンターで 「弓浜半島 千年の歴史フォーラム~米子の地域形成の歴史的転換点を探る~」開催 江戸時代、明治時代、大正・昭和の転換点を確認し、今後のまちづくりの在り方を展望(日海)・・・・・今は、令和の転換期なのかもしれない。時代が進み、振り返った時にはそう総括できるようなポジティブな転換を目指したいものです。
11/18
1)倉吉拠点のフィギュアメーカー「グッドスマイルカンパニー」が生産増強へ 倉吉市が10億円投じ貸工場建設 2025年春に稼働させる 生産規模は従来の3倍に拡大 将来的に200人の新規雇用を計画(現在130人体制)(全)・・・・・フィギュアシティー倉吉。この淵源は「まんが王国」の取り組みにある!?
2)出雲ぜんざい インドへ 11月26,27日 インド中央部にあるサーンチー(世界遺産の仏教建造物がある地域)で開催される日印文化交流フェスティバルへ参加 人材交流へ 縁結び期待 同フェスは、仏舎利の開帳に合わせてインド国内の僧侶や一般参拝者数万人が訪れる(山中)・・・・・現地では500食のぜんざいを提供ということ。出雲ぜんざい文化が世界に!?
3)「デリチャリ」開始 宿泊施設に自転車お届け 大山レンタルサイクル検証事業 配達・利用料は無料 レンタサイクル(電動アシスト付きマウンテンバイク)の利用促進などが狙い 11月末まで 町内の宿泊施設対象に(日海)・・・・・どこの観光エリアも「実証実験」が行われています。行政が絡むこの種の動きは近年加速していますね。モニター、実証実験・・・ポジティブな響き?!
11/19
1)南北自由通路「がいなロード」を起爆剤に 来年8月の完成前後、米子駅から米子城跡に続く駅前通りや、市文化ホール周辺で道路を活用しながら飲食などを楽しむ実証実験も にぎわい創出へ意見交わす 米子駅前周辺活性化連携会議(全)・・・・・さて、どんな取り組みになるのか、楽しみだ。さながら8月決戦!?
11/20
1)JR西日本 広がる貨客混載 境港で水揚げされたズワイガニ 米子駅から特急やくもと新幹線で運び、新大阪駅(エキマルシェ)で即日販売 特産品ブランド「FRESH WEST」立ち上げ事業開始 新鮮で質の高い状態で地域の産品を提供できるサービス(全)・・・・・米子市内で養殖された「お嬢サバ」も輸送されたとのこと。この取り組み、進化をしていくことになる!?
2)ズワイガニ単価 やや低下 解禁1週間 県外需要減で 水揚げ量は全同期比で1%増 金額は11%減 単価の低下は 北陸地方の漁場が資源回復傾向にあることで、同地域への陸送需要が減少で(日海)・・・・・単価高騰を恐れていたが、そうでもない。理由が興味深い。
3)八百万の神々送る 出雲・万九千神社 旧暦10月の「神在月」に出雲に集った神々を送る「神等去出神事(からさでしんじ)」が19日夕(旧暦10月26日)に営まれる 神職が神座の扉をたたき、神々に諸国への出発が近いことを知らせる 神等去出神事では「お忌み荒れ」と呼ばれる北西の季節風が吹き荒れることが多い(山中)・・・・・この日は穏やかな天候だったということ。なにかの暗示か?
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/