1/17-1/23 地域のニュースウイークリー
大寒を目前にした大山山麓の夕暮れ。西の空にオレンジ色の光芒が出現。
雲の上は爽やかな青、それを遮る灰色の雲。切れ間から「天使のはしご」とも表現される薄明光線。新鮮な印象ではありましたが、懐かしさをも感じる・・・不思議に心地よい空間と時間となっていました。
日頃は目障りにも感じる存在の大型風車(風力発電装置)も幻想的な光芒風景を演出するオブジェ。その力強いシャープなシルエットは空と大地を繋ぐ基地のようだ。イマジネーションが刺激される!
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キーワード:「カニ感謝祭」 「島根県 “We Love 山陰”停止」 「本田圭佑氏」 「山陰両県 過去最多感染」 「あめつち 木次線導入検討」 「米子市市民栄光賞」 「島根原発問う住民投票」 「和牛初競り 雌子牛最高値891万円」 「後鳥羽上皇来島800年事業」 「仁多米5年連続金賞」 「高齢化率過去最高49.8%」 「戦争遺産 掩体壕」 「砂の美術館 コロナで大打撃」
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1)境港で「カニ感謝祭」 水木ロードの妖怪神社で ベニと松葉の豊漁と観光振興を祈願 今回で19回目 恒例のカニパレードやカニスープの振る舞いは、感染拡大を防ぐため中止 全国の水揚げの半数以上を占めるベニズワイガニの今年度水揚げ量は前年比511トン増の5242トン(全)・・・・・カニのはさみでコロナを切り刻みたい。そんな気分。
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1)島根で最多118人感染 県外移動の自粛要請 「We Love 山陰」停止(1/20~31) 鳥取県民が鳥取県内の施設を利用する場合のみ継続 鳥取県は49人の感染確認(全)・・・・・再びの急ブレーキ。慣れているとはいえ、観光関連の関係者はつらい。科学的な根拠は? アリバイ作り!?そんな声も聞こえてくるようになった。
2)本田圭佑氏(サッカー元日本代表) 島根県で新事業 競技者が子どもたち指導 スポーツ格差是正へ 夢追い書けるサポート 当初は自ら社長を務める教育関連サービス「NOW DO」が事業をサポート、最終的には地元主導の展開目指す(山中)・・・・・どんな経緯があったのだろう。特別なノウハウがあるに違いない。
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1)山陰両県 過去最多感染 鳥取71人、島根158人確認 米子保健所管内では54人 米子市・境港市・西伯郡 県版警報 最高レベルに 「オミクロン株」猛威を振るっており、両県は最大の警戒と一層の感染防止策の徹底を求める(全)・・・・・鳥取県西部では市中感染拡大か。半数超は「新規ルート」ということ。ここにきて急ブレーキ!?
2)米子の角盤町商店街 空き店舗を改装新発信拠点に 物産館やスタジオ整備 整備は同商店街振興組合、米子高島屋、ジョイアーバンが実施 「商店街等新機能導入促進事業」に採択され、総事業費約1億2千万円のうち6千万円の補助を受けて取り組み(日海)・・・・・リアルとネットのハイブリッドスタイルでの展開になるようだ。
3)観光列車「あめつち」 木次線導入検討 JR西日本 「奥出雲おろち号」(老朽化で2023年度運行終了)の代替か 「あめつち」は24年度に運行開始予定で、宍道-出雲横田間に乗り入れる見通し(山中)・・・・・あるものを上手に利用ということ。「あめつち」はたたらの聖地を走る木次線に似合う。いいカタチになるといいですね。
4)山陰両県の国内路線 22年度上期(3/27-10/29) 便数変わらず 各航空会社が運航計画発表 コロナ前の水準に 運航ダイヤは一部変更(全)・・・・・コロナ次第ということですが、なんとかコロナ前と同じ運航にしたいもの。
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1)鳥取県 最多更新92人 経路不明増加、警戒強める 米子保健所管内68人 島根県は174人感染 まん延防止要請へ(全)・・・・・国内感染4万人超に。全国的に爆発的な広がりに。この高波が去る時期はいつになるのだろう。
2)入江聖奈さん 肖像写真が米子市役所に掲げられる 東京五輪ボクシング女子フェザー級で金メダル獲得し、米子市市民栄光賞で 世界的経済学者の故・宇沢弘文さん、日本映画界の巨匠・岡本喜八監督らとともに 入江選手は12人目(日海)・・・・・12人全てを知っている?・・・ その方々は、白井喬二さん(小説家)、生田春月さん(詩人、翻訳家)、鷲見三郎さん(音楽家、バイオリン奏者)、高木東六さん(作曲家、ピアニスト)、菅田栄治さん(科学者 電子顕微鏡開発)、岡本利之さん(元米子東高校野球部監督)、土井垣武さん(元プロ野球選手)、岡本喜八さん(映画監督)、田中敬一さん(医学者)、宇沢弘文さん(経済学者)、米田哲也さん(元プロ野球選手)です。
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1)島根原発問う住民投票 米子の市民団体 条例制定を直接請求 伊木市長、臨時議会招集へ 2月9日までに 市長自身の意見を付けて条例案を提出 住民投票実施の是非を市議会で議論 同市での住民投票条例制定の直接請求は1988年の中海淡水化事業、98年の場外馬券売り場設置に続き3例目(全)・・・・・境港市、松江市でも同様の動き。3市それぞれの対応ですが、相乗の動きになる?
2)和牛初競り 雌子牛が最高値891万円7700円 鳥取県中央家畜市場(琴浦町) 「白鵬の子」また好成績 全体の平均は83万688円 下げ基調の市場が多い中での最高値更新は明るい兆し(日海)・・・・・驚きの価格。10月に全国和牛共進会(鹿児島で開催)への弾みになりそうだ。
3)全国の名刀 隠岐神社奉納 後鳥羽上皇来島800年事業で 各地刀匠12人に依頼へ 上―が優れた刀工を保護した「御番鍛冶」の令和版として4、5年がかりで現代の刀工や日本刀文化に光を当てる 一振り数百万円の事業費はインターネット上で資金を募るクラウドファンディング(CF)を活用 1作目のCFには177件、計720万円が寄せられる(山中)・・・・隠岐・海士町がなにかと話題になります。原点のひとつは800年前の後鳥羽上皇。承久の乱を押さえておかなくては・・・。
4)国内最大の米のコンクール「第23回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」の国際総合部門で 仁多米(奥出雲町)が5年連続金賞 「世界農業遺産の認定を目指す取り組みに大きな弾み」 (山中)・・・・・同コンクールに日南町のお米も、安来市伯太町のお米も入賞ということ。隣接するこの3地域は「たたら文化圏」の真中にあります。これ、偶然?
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1)高齢化率過去最高49.8% 鳥取県の山間集落実態調査(5年に一度実施) 住民8割超が定住意向 子や孫帰る予定56.6%が「なし」 高齢化率は全開から4.3%上昇 集落規模15世帯以下が51.3% 独居世帯は643世帯で全体の27.4%(日海)・・・・・この動きはまだまだ続く。どう理解すればいいだろう。
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1)戦争遺産 高まる関心 米子の「掩体壕(えんたいごう)」保存に動きも 本土への空襲が激化した太平洋戦争末期、全国で千基を超える 旧美保海軍航空基地内では63基が作られ、大篠津地区に5基が現存 語り部現象、在り方問われる(日海)・・・・掩体壕とは軍用機を攻撃から守るために作られたコンクリート製の構造物。美保基地の存在について、地域としてきちんと押さえておきたいものですが・・・。
2)鳥取砂丘砂の美術館 第13回展示「チェコ&スロバキア編」(2020/7/11-2022/1/3) 会期2年も来場者最少 コロナで大打撃 来場者は33万8445人 経済波及効果jは92億1千万円と発表 14期はエジプトをテーマに7月上旬に開幕(日海)・・・・・エジプトと砂丘は馴染みがありそうだ。来年の今頃はアフターコロナで「大盛況」という見出しが欲しいもの。
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/