5/10-5/15 地域のニュースウイークリー
和久羅山の山頂から望む松江市街地、宍道湖、そして遠くに白い半円の出雲ドーム。
和久羅山は宍道湖と中海の間に嵩山と共に横たう連山で、その山容から松江、出雲では寝仏、寝釈迦と呼ばれ親しまれています。反対側の境港ではキューピー山、米子方面からは寝観音とも呼ばれています。その頭部にあたる和久羅山の山頂が昨年整備され、大展望が楽しめるようなりました。東には中海越しの大山、西には写真の通り松江市街地、宍道湖越しの出雲平野が望めるようになりました。出雲ドームが白く浮かび上がっていました。始めてみるこの構図に驚きました。今が旬の和久羅山、是非お出かけください。
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本日のキーワード:「綱渡りの“両立生活”」 「観光地 客足戻り ほっ」 「We Love 山陰 再開」 「黄泉比良坂 天国ポスト」 「みんなでつくる“暮らし日本一”」 「境港おさかなパーク」 「出雲空港 運用1時間延長 26年度」 「第16回妖怪川柳コンテスト」 「ごうぎんエネジー設立」 「 鳥取大山山麓ぐる~と観光タクシー旅」 「日本遺産ネットワーク会議」 「鳥取砂丘ムーンパーク」 「米子駅南北通路 通称」 「漁村市盛況 境港・中野港」 「出雲大社 大祭礼」
5/10
1)感染抑えて社会経済回す 綱渡りの“両立生活”スタート 鳥取県 県の認証飲食店を対象にしたプレミアム付きクーポン券の販売支援や観光支援キャンペーンを同時に開始(日海)・・・・・GWがターニングポイントに!?
2)コロナ禍3度目のGWの鳥取県内 観光地 客足戻り「ほっ」 キャンプ、BBQも好調 「夏の行楽期にも期待」 / 交通機関も大幅回復 前年比で特急は2.45倍(コロナ禍前の68%)、高速バス増便、東京便は2倍増 「コロナ前」には届かず(全)・・・・・宿泊施設はこれまでにない売り上げになったところもあるようだ。コロナ下、山陰の観光需要は悪くないようだ。
5/11
1)観光事業者を支援する「We Love 山陰」キャンペーン 11日から島根県と鳥取県の相互利用を再開 5月末まで 内容は従来通り 宿泊代の半額(上限5000円)、観光施設の利用料など半額(上限3000円)割り引く(全)・・・・・残り20日余りです、利用したいもの。これまで繰り返し延長されています、全国対象の“Go to トラベル”が始まるまでは、同様に延長される?!
2)心癒す“天国ポスト” 松江市の東出雲・黄泉比良坂(よもつひらさか) 亡き大切な人へ 全国から年間1000~1500通 毎年6月住民らが奉納 郵送も受け付け(日海)・・・・・古事記の神話舞台。1300年の時空を超えてなお生き続けるファンタジー。これが日本人。
5/12
1)鳥取県X日本財団共同プロジェクトの6年 書籍に 『みんなでつくる“暮らし日本一”』 地域再生のヒント生かす 著者の木田悟史さん(日本財団元鳥取事務所長) 平井知事に贈呈 地域の新たな拠点づくりや、UDタクシーの導入、空き家の活用、ふるさと教育など(日海)・・・・・様々な取り組みがもたらしたものは大きかった。トップダウン、ボトムアップが上手くクロスしたプロジェクトも多かった。
2)「境港おさかなパーク」(8月オープン予定)に 鳥取県営境港卸売市場2号上屋展示スペースの愛称決定 全国から応募があった789作品から 同スペースを活用した食と観光の連携でツアー造成や、小中学校の社会科見学の実施など取り組む(全)・・・・・おさかなタウン・境港。ランドマーク的施設に。
3)出雲空港 運用1時間延長 26年度想定 発着枠10増の50枠 地元住民との間で2019年に始めた協議が合意に 羽田便の最終発着時刻を現在より遅くすることができ、利便性向上や観光客の県内滞在時間の延長が期待できる(山中)・・・・・1時間の延長の効果は相当に大きい。出雲空港がさらに強力なパワースポットになっていく。時間延長で30億円経済効果があるとの試算も。
5/13
1)「第16回妖怪川柳コンテスト」 入賞発表 境港観光協会 コロナや五輪 ユニークに 47都道府県から計3375句が寄せられ 同協会や特別審査委員(弘兼憲史さん、俵万智さん)の選考、インターネット投票の結果で入賞計10作品決める(全)・・・・・“コロン禍で 一反木綿も 不織布に” とか “2年自粛 伸びっ放しの ろくろ首”など、コロナをも笑いに!? 川柳マインドはいいですね!
2)山陰合銀が電力事業参入を正式発表 再エネ電力を地産地消 新会社「ごうぎんエネジー」設立、地元企業と施設整備 21年の銀行法の改正で、地域再生などに役立つ事業であれば子会社による参入が可能になる まず、米子市・境港市が進めるゼロカーボンシティ構想に参加(全)・・・・・弓ヶ浜・再エネ発電半島に向けてさらに一歩前へ動き出すことに。
5/14
1)鳥取県中西部周遊定額タクシー 20コース運行、割安に 「鳥取大山山麓ぐる~と観光タクシー旅」 大山や境港エリアなど巡る7プラン20コース 観光需要の喚起を図る 「大山る~ぷバス」の代替として2020年度から運行 3時間コース3900円、4時間コース4900円(日海) 通常より7割引以上の割引・・・・・コロナ禍での緊急避難的な対応です。 コロナ収束後の理想形を探っていきたいものですね。
2)鳥取県内 日本遺産4地域連携 県内観光や地域活性化 「日本遺産ネットワーク会議」発足 6月25日には三朝町で「とっとり日本遺産フォーラム」開催へ(日海)・・・・・この連携の先にあるものはなんだろう? それを探ることが大事か・・・。
3)鳥取砂丘西側に宇宙をテーマにした 『鳥取砂丘ムーンパーク』 鳥取県と鳥取市が、再整備事業の民間事業者を選定 月面に似ているとされる砂丘のイメージを生かし、グランピングのドームテント、プロジェクションマッピングを組み合わせたサウナなど備えて滞在型の観光受け入れへ 来春開業予定(山中)・・・・・なにやら面白そうな企画ですね。砂丘で宇宙キャンプ&サウナ、うけそうだ。
4)米子駅南北通路 「通称」を考えて 米子市、6月1日から公募 延長140m、幅6m 昨年3月に着工、完成後は線路をまたいで往来が出来る(山中)・・・・・さて、どんタイトルがでてくるか? 楽しみだ。
5/15
1)3年ぶりに漁村市盛況 境港・中野港 新鮮魚介求め、にぎわう 感染対策で規模を縮小して開催したが、市民ら約500人でにぎわう(全)・・・・・待っていました。美保湾の豊かさを実感させられる。
2)出雲大社 厳か大祭礼始まる 最も重要な祭典 初日は勅使を迎え、天皇陛下から御幣物が本殿に供えられ、参拝者が厳粛な祭事を見守った 15日には二之祭、16日には三之祭と出雲屋敷感謝大祭、最終日の18日には御神楽祭がある(山中)・・・・・春の大祭が最も重要だということ。その理由はなんだろう。
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/