5/23-5/29 地域のニュースウイークリー
水田に映る“逆さ大山”の季節がやってきました。
山麓の東西南北、映し出される山容は異なりますが各所でこんな風景が楽しめます。
光のあたり具合で映える時間帯が異なります。東麓では朝方、南麓では昼、西麓では午後、北麓では夕方がベストタイム。それぞれの方向から大山がスポットライトされるので映し出される姿もクッキリ。この写真は、北麓・大山町の夕刻風景です。
大山を映し出す水田(水鏡)は山麓にいくらあるだろう。数千の単位だと思いますが、もしかしたら万の単位かもしれない。数えてみたいものだ。
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本日のキーワード:「丸由百貨店」 「ととのうとっとり」 「奥大山自然塾 来年4月開校」 「再発見!あなたのしまねキャンペーン」 「鳥取県 オンラインコミュニティー設立へ」 「大神山神社奥宮で仮殿遷座祭」 「大根島入口の三差路拡幅工事」 「松江水郷祭・花火大会」 「鬼太郎妖怪倉庫第三章」 「大山・二の沢砂防堰堤」 「日野川取水制限」 「米子市の公共交通」 「「We Love 山陰 6月末まで期間延長」 「スナバ国民 架空パスポート発行へ」 「マグロのぼり」 「月山富田城跡 航空レーザー測量」 「上寺朗コンテスト」
5/23
1)「鳥取大丸」名消える 創業時の「丸由(まるゆう)百貨店」で営業継続 丸由百貨店は鳥取大丸の前進となった1937年の百貨店創業時の名称 伝統を受け継ぐ地域の百貨店ブランドの確立を目指す 「大丸」の称号・商標権に関するライセンス契約が8月末に終了で(全)・・・・・さまざまな事を忖度、斟酌しての判断でしょう。時代を映し出す!?
2)自然の中 至福の時間 野外でサウナを楽しむイベントが日野町安原の日野川河川敷で開催 県内外から訪れた20人が移動可能なテント型サウナで汗をかき、川や水の初夏の風を浴びて過ごす サウナツーリズムを推進する県のプロジェクト「ととのうとっとり」の一環(全)・・・・・最高気温が120度のテントサウナと水辺。アウトドアのムーブメントのひとつ!?
5/24」
1)奥大山自然塾 来年4月開校 エバーランド奥大山を活動拠点に 倉本聰さん主宰の「富良野自然塾」と連携し 江府町がインストラクター公募 「SDGs」を柱にした体験型の教育・研修プログラムの準備を本格化 学校や企業向けに初年度は千人規模の利用を見込む(山中)・・・・・実現が楽しみです。奥大山から地球全体、人類全体を考える。富良野塾のメソッドに加え、奥大山ならではのものも用意できるといいですね。
2)再発見!あなたのしまねキャンペーン(#WeLove山陰キャンペーン) 広島県を除く中四国の各県民に拡大 25日から6月30日まで宿泊分までが有効 島根県 飲食店利用人数の上限も緩和 松江・出雲市は8人 それ以外は12人に(山中)・・・・・延長が繰り返されますね。ありがたさも、慣れてきた!?
3)若手ビジネス人材育成 鳥取県「オンラインコミュニティー」設立へ 自由に個人の意見や企業情報を投稿することが出来る 情報交換や意見交換を通じて個人のスキルアップにつなげ、経営課題解決や新規ビジネスを創出できる人材への成長を促す(日海)・・・・・定員は150名、県ホームページから申し込みできるとのこと。自由闊達に情報交換、意見交換ができる感じになるといいですね。
5/25
1)大神山神社奥宮で仮殿遷座祭 ご神体一時引っ越し(下山神社に) 社殿を27年ぶりに大規模改修 24年秋まで 6月頃から本格的な改修工事始まる 現在の社殿は1796年の焼失後、1805年に再建された 日本最大級の権現造り 1988年に国の重文に指定 下山神社の改修を含め全ての事業は26年秋に完了予定(全)・・・・・輝く新緑に包まれた聖なる空間が、2年後の秋、錦繍の森に再生します。大神山の“大神”とは?
2)境港の県道 交通の要衝・大根島入口の三差路 付加車線延伸で拡幅工事 渋滞緩和へ 該当路線のケヤキ並木(107本)伐採 惜しむ声 渋滞や事故も多発していることから期待も この付近の交通量は1日当たり約1万6千台(日海)・・・・・渋滞が日常の三差路。江島大橋の威力がここまでとは、想像できなかったようですね。それにしても、1日当たり1万6千台とは驚き。境港市の人口の半分だ。
3)3年ぶりに開かれる「松江水郷祭・花火大会」 8月6、7日に 6日は最多1万500発 7日は3千発 有料席は白潟公園のみ 感染症対策として露店設置やステージイベントは行わず、湖岸での飲食しながらの花火鑑賞は原則禁止(山中)・・・・・いろいろ制限はあるようですが、今夏は宍道湖の空を染める豪快な花火が楽しめることに。
5/26
1)境港に“怪”運スポット『鬼太郎妖怪倉庫第三章』 7月中旬誕生 お化け屋敷や迷路 ロードの起点となるJR境港駅前のみなと境交流館2階(約270㎡)に(日海)・・・・・水木ロードの起点でもあり、人が集まるポイントがさらに魅力的になりそうだ。
2)大山の「二の沢砂防堰堤」完成 日野川水系、中国地方最大 全長358m 高さ12.5m 大規模な土石流災害を食い止める砂防施設 大山南壁の直下、環境負荷の軽減やコスト削減につながる砂防ソイルセメント工法を採用 総事業費は約19億円(全)・・・・・洪水氾濫期にせき止める土砂・流木量は15万3600㎥(大型ダンプ2万8千台に相当)というもの。この巨大な堰堤、見ることができたらいい。
3)朝日のろうそく 真っ赤な太陽(朝日)が 江島大橋・ベタ踏み坂の最頂部に重なる瞬間 愛好家ら望遠レンズを装備したカメラで撮影(日海)・・・・・SNS映えする驚きの画が撮れるということで、評判になっているようだ。撮影スポットは2km離れた大根島の海岸堤防。
4)日野川で5%取水制限 3年ぶり、渇水対策支部設置 5月以降まとまった降雨がなく 先週から菅沢ダムの放流量を増やしたが、農繁期と重なり流状の改善には至っていない(全)・・・・・梅雨まではこの状況が続く。
5)米子市の公共交通 コロナで利用者減に拍車 厳しい現状 市内と周辺部を結ぶ路線バスなど全43路線のうち、黒字路線はなし バス会社2社の運行赤字に対する市の補助額は計1億9千万円 JRも同じ状況 実証実験(だんだんバス・新たな2コース)で在り方模索も(日海)・・・・・根本から考えなければいけない状況に違いない。場当たりの対策では補助額が膨らむだけになりそう。利用者数が仮に1万人だとすれば、1人に19000円が年間で使われていることに。
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1)観光支援キャンペーン「We Love 山陰」 6月末まで期間延長に 兵庫、広島県との相互誘客キャンペーンも6月1日から再開(日海)・・・・・夏休みに向けて弾みがつくことになりそうだ。
2)県外観光客の行動歴を把握 架空パスポート発行へ(デジタル運用※スマホ利用) 鳥取県 専用サイト登録者を、「スナバ国民」に位置づけ、観光施設の入場料割引などで来訪を促す 行動歴などのデータを蓄積、分析して観光振興策に生かす 夏頃の運用開始目指す(山中)・・・・・スマホが重要なツールに。もはや交通、観光分野でもスタンダードになった!?
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1)水揚げ知らせる「マグロのぼり」新調 境港でお披露目 国内有数の水揚げ量を誇る生鮮クロマグロをPRするため 水揚げされるたびに市役所で掲げられる 昨年は31日間 今年の初水揚げは近い(全)・・・・・6月にはマグロが存分に楽しめる。
2)国史跡・月山富田城跡の周辺で陣城跡の調査続く 航空レーザー測量による地形調査で、戦国大名の尼子氏と毛利氏の攻防の様子を洗い直し、さらに城跡の魅力に磨きをかける(山中)・・・・・最新の技術で四百数十年前の姿があきらかに。歴史はもちろん、未来をも見えてくるかも。
5/29
1)青谷弥生人そっくりさん 『上寺朗』コンテスト 大阪の男性(35歳・会社員)グランプリ 1月の予選(全国から215人応募)を通過した入賞者10人の中から イベントは青谷町農林漁業者トレーニングセンターで開催 会場の様子はユーチューブで配信(全)・・・・・全国ニュースにもなったコンテスト。アナウンス力は抜群!
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/