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1/24-1/30 地域のニュースウイークリー

P1018521.jpg 大山スキー場・中の原コース全景。
後方の峰・三鈷峰とシンクロしているように見事な三角形のカタチをしています。
この宝珠山の北斜面に広がるコースは西日本で最も早くリフトが設置され、多くのスキー選手が育った場所でもあります。北京オリンピックが間もなく始まりますが、1972年に札幌で開催された冬季オリンピックのダンヒルにはここで育った大杖選手が出場しました。恵庭岳に設置されたコース(現在はありありません)はダイナミックで、日本では画期的なもの。当時、このコースで撮影された大杖氏のダウンヒルの写真がオリンピックのポスターを飾りました。鮮烈なデザインは今も忘れられないほど。
札幌オリンピック・テーマ曲「虹と雪のバラード」の歌詞 “影たちが飛び去るナイフのように 空がのこる まっ青な空が・・・”とシーンが重なります。ここ中の原も冬季オリンピック縁(ゆかり)の地かもしれない。

 

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キーワード:「食のみやこ鳥取 江戸時代も」 「ふるさとづくり大賞」 「27日から減便 ANA」 「境港に無人運航船 実証実験」 「米子・境港に外出自粛要請」 「ウエストエクスプレス銀河」 「境漁港 水揚げ量、全国6位」 「松葉ガニ50%下落」 「観光親善人材」 「あめつちの木次線案」 「島根県 まん延防止法」 「鳥取 最多196人感染 4日間連続で3桁」 「皆生温泉だるまビール」 「島根半島・宍道湖中海ジオパーク」 「末次城」

 

 

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1)「食のみやこ」鳥取県  江戸時代 幕府に毎月献上(毎月は3藩のみ) 鳥取藩の資料からも証明  海産物や野鳥 「干鱈」「塩鮎」の海産物や「塩雉子(しおきじ)」「塩鶴」などの鳥の献上品も 月替わりで多様な食材を大量に提供できるほどの「食の豊かさ」がうかがえる 鳥取県立博物館(日海)・・・・・当地の地形、気候など風土が育んだ「山海の豊かな食」、あらためて棚卸をしてみたい。

 

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1)総務省の「ふるさとづくり大賞」 NPO法人むきばんだ応援団が団体表彰、日南町が自治体表彰に選ばれる(日海)・・・・・おめでとうございます。時代をリードする熱心な取り組みが評価される。 

 

2)コロナ拡大で27日から減便  ANA鳥取・米子-羽田便  鳥取便は3~4.5往復 米子便は4~6往復 1月は通常運航の予定だったが再び減便に(全)・・・・・急ブレーキではなく、ゆるやかなブレーキに。アクセルを再び踏める春にしたい。

 

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1)中国地方知事会  JR西日本に今春ダイヤ改正の減便見直しを要望  議論平行線  米子支社管内だけで45本が減便(全)・・・・・米子支社存置は明言されたということですが、鉄道運行についてドラスチックに変わる転換年になりそうだ。

 

2)境港に無人運航船 福井・敦賀港から270キロ実用化へ実験(自律操船システム) 日本財団が商船三井などと実証実験  海難事故の減少や船員不足の解消につながるとして2025年の実用化目指す(全)・・・・・夜間でも他船を認識する赤外線カメラや人工知能(AI)による先端システム搭載で自動操船ということ。運輸、交通面での無人化、省力化が今後一気に進む。どんな社会になるだろう?

 

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1)米子・境港に外出自粛要請 27日から来月9日までの2週間 県西部での新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受けて 知事「感染爆発の手前」 (鳥取県全体で158人新規感染、県西部120人、2日連続最多)(全)・・・・・ライブ感溢れる?コロナ物語ですね。日々刻々とストーリーが展開していくようだ。

 

2)J3・ガイナーレ鳥取 2022年度新体制発表 10選手が新加入 今季スローガンは「走ぜる(はぜる)」 J2昇格を果たすため、スピード感あふれるプレーでサポーターを興奮させる 残留した19選手と合わせて29人体制でスタート(全)・・・・・キーワードはスピードということ!?

 

3)JR西日本の長距離列車「ウエストエクスプレス銀河」 来年度、伯備線や山陰線を経由する山陰コース継続 5~9月、京都-出雲市間で運行(日海)・・・・・アフターコロナの観光活性化の起爆剤になって欲しいが

 

4)境漁港 水揚げ量、全国6位(前年5位) 2021年の確定値、前年比5%減の9万3829トン  金額は同2%減の177億6583円で7位(前年6位) 水揚げ量1位は銚子、2位釧路、3位焼津 水揚げ金額は1位焼津、2位福岡、3位長崎(日海)・・・・・日本有数の漁港は健在。これをキープし、可能であればトップ3に近づきたい。

 

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1)松葉ガニ50%下落  オミクロン拡大 観光需要が激減  鳥取県産 一時(12月は)例年の倍の値だったが・・・(日海)・・・・・昨シーズンと同じような動きに。再び梯子が外されたよう。

 

2)観光親善人材を千人規模確保へ コロナ後事業 鳥取県が予算化 AR(拡張現実)やMR(複合現実)などを活用した観光メニューの作成を支援 7千万円を計上(日海)・・・・・コアなファンを創出ということ、そして顕在化するということ!?

 

3)JR木次線のトロッコ列車「奥出雲おろち号」の代替で  山陰線を走る観光列車「あめつち」を乗り入れる案を受け入れ 島根県・丸山知事  沿線市町の首長やJRが出席する2月9日の検討会で伝える(山中)・・・・・たたらや刀剣をイメージした「あめつち」は奥出雲を走るのに相応しい!?

 

4)島根県 「まん延防止法重点措置」に追加適用 2月20日まで 飲食店の時短営業開始(午後9時までに店じまい) 我慢の25日間  時短営業や休業に応じた飲食店に協力金を支給(山中)・・・・・厳しい措置。飲食店には協力金支給ということ、これが肝?!

 

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1)鳥取 最多196人感染 4日間連続で3桁  クラスター半数は子どもの関連施設(55%)  県西部では149人 第6波では子どもから家庭内、職場、福祉施設などへと感染の連鎖が広がる(全)・・・・・ピークアウトはいつになるだろう。当面は冬眠ウイークが続きそうだ。

 

2)“皆生ビール”仕込み  久米桜麦酒(伯耆町)で クラフトビール「皆生温泉だるまビール」 旅館組合関係者が参加し 2019年から製造  原料に酒米を使い、まろやかな甘みとフルーティーで豊潤な香りが特長 アルコール度数は5.5%で和食との相性が抜群(全)・・・・・美保湾を見ながら、だるまの物語を想像しながら楽しみたいものです。

 

3)「島根半島・宍道湖中海ジオパーク」 日本ジオパークに再認定 学習施設を整備し情報発信を強化した点などが評価された 今年は初認定から最初の審査の年で、現地調査も行われ次回まで4年間認定(全)・・・・・ヨカッタ! 当地のジオレベルは高い。まだまだ地元で認識が進んでいませんが、ここを徹底して取り組みたいもの。

 

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1)「松江城」の呼称いつから? 出雲国絵図1645年版に記載 以前は「末次城」 城下町「松江」と使い分け 地元では普段、単に「御城(おしろ)」と呼ばれた(山中)・・・・・一般的に松江城と呼ばれるようになったのは明治時代以降ということ。時代背景が浮かび上がる!?

 

 

 

日本海新聞     http://www.nnn.co.jp/

山陰中央新報   http://www.sanin-chuo.co.jp/

朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/

朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/

読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/

読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/

毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/

毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/

産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html

産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html

NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/

NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/

山陰放送     http://bss.jp/news/index.html

中海テレビ    http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/

 

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