閉じる

1/22-1/28 地域のニュースウイークリー

P1012073.jpg サンライズ直前の幻想大山。米子港からのショットです。

パープル&オレンジに染まった空とそれを映す水面、やわらかな色合いの組み合わせ、絵にもできないような絶妙なタッチの自然の風景画に心惹かれました。
晴れた日の朝、大山山麓のあちこちでこんな特別な風景が楽しめます。是非ロケーションハンティングにお出かけください。きっと、とっておきのビューポイントが見つかるはず。


===============================================

今週のキーワード:「淀江・長者ヶ平古墳の副葬品」 「のんさんトークショー  水木ロード30周年祝う」 「鳥取駅周辺の宿泊施設 高付加価値化へ整備」 「スキー場雪不足、打撃 県内」 「水揚げ量 境港全国3位 2023年」 「巨大紙相撲で美術体験」 「大山・下山キャンプ場 今春リニューアル」 「韓国貨客船・イースタンドリーム号 境港寄港へ」 「日刀保たたら火入れ」 「JPCZが山陰沖に南下 大雪に」 「倉吉モニターツアー・神山修行と精進落とし」 「ANA夏ダイヤ 機材の大型化で座席増」 「スキー場に恵みの雪 大山100センチ超」 「広島空港と山陰両県の主要都市を結ぶバス路線構想」 「境港の堤防改修でブルーインフラ」 「世界ジオパークで連携へ 隠岐とイタリア南部」 「電動遊覧船で静かな旅 堀川遊覧」 「山陰両県 積雪の影響続く」

 

 

1/22

1)淀江・長者ヶ平(ちょうじゃがなる)古墳の副葬品や構造から中央政権や朝鮮半島(百済や新羅)との関わりを考えるシンポジウム  21日に淀江文化センターで開催  淀江町出身者の寄付を受けた東京大学の研究グループが主催  金工品は冠と髪飾りか 研究者が指摘(全)・・・・・大和(ヤマト)が日本(日の本)になる直前の激動の時代の遺物がこのあたりの遺跡から出土している。この時代、戦乱の半島から逃れてきた渡来人の数は相当だったようだが、その規模は?

 

2)のんさんトークショー  水木ロード30周年祝う 映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」に出演した声優の木内秀信さんと「水木ワールド」の魅力語る  みなとテラスに800人 朗読に没入(応募は約2600人) /記念館の再オープンは4月20日と発表 館長には庄司行男前館長が就任(全)・・・・・今年はゲゲゲイヤーになりそうだ!?

 

1/23

1)鳥取駅周辺の宿泊施設 「高付加価値化」へ整備  砂丘模した外観、ベッド導入など 訪日客取り組みへ急ぐ 国の事業に、鳥取市の地域計画が採択されたことによる取り組み(日海)・・・・・宿泊施設のハード改修・整備が進むのは国のさまざまな観光支援策によるもの。公共的施設と考えると納得?!

 

2)スキー場雪不足、打撃 鳥取県内のスキー場 キャンセルが相次ぎ宿泊業に影響 「コロナ禍より悪い」 苦境が長期化 寒波待つ関係者 23,24日の寒波予報に期待(日海)・・・・・・温暖化の中のスキービジネス、そろそろファイナルアンサーが求められる時代がきたのだろうか? 

 

1/24

1)水揚げ量 境港全国3位 2023年 順位ひとつ上昇 浜田22位に下降 1位は釧路の18万9416トン、2位は銚子の18万8965トン 境港は12万108トン  水揚げ金額では5位(27年ぶりの245億円台)(全)・・・・・全国3位の水揚げというのはインパクトありますね! 「釧路・銚子・境港」 この並び、わるくない。

 

2)鳥取県立美術館 開館1年前に県美場所  巨大紙相撲で美術体験  カウントダウンイベントとして 段ボールで等身大のオリジナル力士を制作し戦わせる「どんどこ!巨大紙相撲~とっとりけんび場所~」 力士制作の県内巡業も計画(日海)・・・・・面白い発想ですね! これをやっている団体(高知県)と繋がりができたようだ。倉吉出身で大活躍する伯桜鵬応援プログラムとしても素晴らしい!

 

3)大山楽しむ新拠点 夏山登山道入り口に位置する「下山キャンプ場」 今春リニューアル 環境省が整備  昭和中期ごろに開設、老朽化で2020年から休業して再整備  グラウンドサイト、デッキサイト、オートサイト、常設サイト 合計で63区画 管理等も新築 運営管理は「モンベル」が担う DBO方式で総事業費は約6億5800万円(日海)・・・・・4年かけていよいよ姿を現すことに。モンベル(美しい山の意味)のモンベルタウンにできたモンベルサイト。全国的な話題になる!? オープンが楽しみ。

 

1/25

1)韓国貨客船(イースタンドリーム号:1万1千トン 定員530人) 境港寄港へ 週1便  韓国の船会社「トゥウォン商船」 が当局に申請  かつて2009年から2019年までDBSクルーズフェリーとして就航 航路再開に光  免許が下りれば実現へ 想定では韓国・東海発着で土曜午前に境港入港、日曜午後に出港 乗船時間14時間(全)・・・・・政治や経済の状況変化で大きく変わる。洗練されてきた現在の韓国人の需要と合致するだろうか? 境港の寄港は夢みなとターミナルになるのだろうか?

 

2)日刀保たたら火入れ(奥出雲町大呂) 今年の操業始まる 伝統の炎厳か 三日三晩、砂鉄と木炭を交互に炉に入れて燃やし、純度の高い鉄を作る 日本古来のたたら製鉄を国内で唯一営むたたら場  1977年、戦後途絶えていたたたら跡を復活させ、今年で47年目(山中)・・・・・村下の木原明さんが陣頭指揮のようですね。一回の操業で砂鉄10トン、木炭12トンを使い、3トンの「鉧 ( けら )」生産、これに含まれる玉鋼のみが日本刀の素材に。神話の時代から息づく聖なる鉄づくり。

 

3)山陰各地で積雪 各地20~30cm超 大山は1m 交通乱れや学校休校 スリップ事故相次ぐ この冬一番の強い寒気と冬型の気圧配置の影響で  日本海寒帯気団収束体(JPCZ)が山陰沖に南下し(全)・・・・・想定以上のJPCZの動きになった!? 寒気団は駆け足で通り過ぎるようだ。

 

4)大正天皇の朝食再現  倉吉で滞在型モニターツアー 地域資源活用し誘客へ  国の登録有形文化財で天皇ゆかりの飛龍閣(同市仲ノ町) まちづくり会社「赤瓦」が企画 同市が三徳山と大山の二つの「神山」に挟まれていることから、テーマを「神山修行と精進落とし」に設定し(日海)・・・・・それぞれに興味深い取り組みが毎年のように。そろそろモニターツアービジネスを次のステップに!?

 

5)ANA夏ダイヤ 便数維持し機材の大型化で座席増 鳥取-東京便 B767を盛り込み昨夏ダイヤより計2万席、米子-東京便はB787投入で計2万3千席増  羽田便の第1便はいずれも午前6時台から7時台に変更し利便性向上(全)・・・・・まとめると4万3千席増ということ。もし一つの空港であれば大型機で11往復、ほぼシャトル運航になるのだが・・・。

 

1/26

1)スキー場に恵みの雪 大山100センチ超  新雪ゲレンデに歓声 / 平野部でも積雪 市民生活混乱  松江28センチ、米子32センチ クルマのスリップ事故多発  降雪のピーク過ぎる(全)・・・・・当地にとっての「雪」はなんだろう・・・。「宿命」という言葉を思い出す。

 

2)周遊観光へ連携強化 島根・広島両県知事が確認  三原市で交流会議  広島空港と山陰両県の主要都市を結ぶバス路線構想 実現にむけて取り組み進めることも(山中)・・・・・実現するとしたらどんなカタチだろう?

 

3)境港の堤防改修で「ブルーインフラ」(生物共生型構造物)の機能を  有識者検討会が初会合  防波堤(延長3850m)は整備着手から50年以上が経ち、一部区間でコンクリートの劣化など見られ、カーボンニュートラルや生物多様性につなげようと検討へ 国交省境港湾・空港整備事務所(日海)・・・・・ここにもSDGs視点での取り組みが。境港のある美保湾、海浜エリアをブルーオーシャンのエリアにしたいものですね。

 

1/27

1)世界ジオパークで連携へ 隠岐とイタリア南部チレントジオパーク(99自治体で組織) 理事長でポリカ市の市長が隠岐を視察  高校生の相互派遣や隠岐での国際会議も計画(山中)・・・・・「ユネスコ世界ジオパーク」を代表するエリアに進化しつつある隠岐、世界中からコンタクトが増えるに違いない。

 

2)電動遊覧船で静かな旅を  松江・堀川遊覧  電動化した推進機を搭載した船導入 脱酸素に取り組む松江市と市観光振興公社、大手自動車メーカー・ホンダが共同で実施  2月25日までの土日に運航 前日予約必要(山中)・・・・・静けさも楽しめる遊覧船。晩夏には小泉八雲がトワイライトミュージシャンと表現したヒグラシの演奏もサラウンド演奏で楽しめそうだ。

 

3)山陰両県 積雪の影響続く この冬一番の寒気が流れ込み各地で市民生活に支障 /大山ホワイトリゾートは初心者向けの豪円山エリアで営業再開  110センチの積雪で 残りの2エリア(上の原・国際)はアルバイト職員が十分確保できず見通しが立たず 例年は100人だが今シーズンは約50人に抑えたため(山中)・・・・・本格的なスキーシーズン到来ではあるが、さまざまな事情でスキーヤーにはストレスが溜まっていきそうだ。


 

日本海新聞     http://www.nnn.co.jp/

山陰中央新報   http://www.sanin-chuo.co.jp/

朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/

朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/

読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/

読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/

毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/

毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/

産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html

産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html

NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/

NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/

山陰放送     http://bss.jp/news/index.html

中海テレビ    http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/

上へ戻る