3/14-3/19 地域のニュースウイークリー
初春の大山山麓を走る紅い列車。東光に照らされ複雑な山容が浮かび上がりました。
この山並み、左は烏ヶ山。中央の大きな塊が大山。一般的に認識されている伯耆大山のイメージとは異なりますが、これが朝の大山。さながら大山連峰と表現したいような山並みです。
今年の3月は例年を上回る気温ということで、雪解けも一気に進みつつあります。来週には桜も開花する気配で残雪大山と桜のコントラストが出現するはず。楽しみです。
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今週のキーワード:「ぐるぐるかいけ」 「岩美道路開通」 「米子市街化調整区域 規制緩和」 「伯備線7駅結ぶ“縁”線ウオークマップ」 「星のソムリエ」 「アユ遡上数大幅増加 9年ぶり」 「ナガイモに新品種 1u61」 「角盤町 快適な歩行空間に」 「第17回妖怪川柳コンテスト」 「山陰両県のスキー場客数 目標届かず」 「鳥取県外国人住民 コロナ禍前水準に」 「鳥取県西部9市町村の廃棄物施設」 「倉吉駅前にルートイン 2025に」 「皆生みらいの灯り推進事業」 「出雲市22年観光客 3年ぶり1000万人台」 「松江水郷祭花火大会 普通席5500円」 「隠岐・西郷港近くにカフェ、ホテル」
3/14
1)皆生温泉 町歩きイベント「ぐるぐるかいけ」 11,12日に開催 飲食店や楽器演奏など45ブースが各所にお目見え 来場者が買い物や散策楽しむ 中心部の四条通りと海岸沿いなどで(全)・・・・・皆生温泉がファミリーで賑わう健康的な温泉街になっていく。いいですね!
2)山陰近畿道・岩美道路の最後の工区である浦富IC~東浜IC(3.8キロ)開通 因但の交流発展に期待 山陰海岸ジオパークを生かした観光周遊や救命医療、災害対策の迅速化などが期待される(日海)・・・・・鳥取県東部と兵庫県北部の一体化が進む。さながら山陰ジオパークライン。
3/15
1)米子市街化調整区域 規制緩和 今春 イオングループの「マックスバリュー河崎店」開店 駅周辺の民間開発を促す規制緩和を打ち出したことで大規模な食品スーパーの出店が可能になり 境線では駅から300m程度の範囲で開発可能(日海)・・・・・境線を活性化させる施策をどんどん進めていくことで、弓浜半島がさらに注目をあびる!?
2)日野郡内の伯備線7駅結びまち歩き “縁”線ウオークマップ完成 地域活性やJR利用も促進 往路、復路でウオーキングと電車を使った移動を楽しむ取り組み 標高差が170mの上石見-生山-上菅駅を結ぶ12.4キロのコースなど(日海)・・・・・新録の季節、身も心も緑に染まる。そんなウオークが楽しめそうだ。
3)初の星空案内人 日南町の新田浩志さんを認定 鳥取県 2021年度から資格取得に必要な講座を主催 星空案内人は「星のソムリエ」とも呼ばれ、全国で民間団体や大学などが認定講座を実施 県内に準案内人に17人が認定(日海)・・・・・準から正に進むには相当な頑張りが必要のようですね。天体の植民地と表現された地域(文豪・井上靖氏)から星空ソムリエ1号が認定とはいいですね!
3/16
1)アユ遡上数大幅増加 9年ぶりに 鳥取県内3河川 堰の魚道整備や親魚の放流、産卵場所の造成、カワウ対策なども奏功 天然アユの遡上数で日野川は76万匹(一昨年7万6千匹)(日海)・・・・・10倍の遡上数となった日野川。釣りが解禁となる初夏の川は一際賑わいそうだ。
2)ナガイモに新品種 「1u61(イチユウロクイチ)」 鳥取県園芸試験場が開発 粘りが強くサクサクとして甘く食味のいい「ねばりっ娘(こ)」以来20年ぶりの新品種 収穫まで半年(ねばりっ娘は3年かかる)で粘りや食味は同等 生産者労力軽減 次世代のホープに(日海)・・・・・革命的な新品種のようだ。魅力的な愛称もあるといいですね。
3)米子・角盤町 快適な歩行空間に 「まちなかウオーカブル推進事業」でハード整備本格化 アーケード改修など 塗装を開放的な雰囲気に塗り替えるほか、LED照明設置で夜でも人が歩きやすくする エリア全体で調和のとれた雰囲気を創出へ(日海)・・・・・イメージ一新!? 明るい空間になるとこと期待。
4)「第17回妖怪川柳コンテスト」入賞作品発表 境港市観光協会 コロナやW杯 思いのせ 大賞は「ワクチンを うちやすい福 子なき爺」 中学生以下の最優秀賞は「告られて 一旦ごめん(一反木綿) 白い旗」など(全)・・・・・すっかり定着、妖怪川柳。「脱マスク 慌てふためく 口裂け女」 「ヤッホーに 呼子応える ブラボーと」なんていうのもいいですね。
5)山陰両県のスキー場客数 目標届かず シーズン後半の雪不足や観光キャンペーン終了が影響 21日まで営業予定のだいせんホワイトリゾートは昨季を3千人上回る11万5千人来場 目標の12万人にはわずかに届かない見通し 3季ぶりに営業の桝水高原スキー場は1万7千人(山中)・・・・・いろいろ理由がありそうだが、現実的に状況は厳しくなっていくようです。採算があわないスキー場は淘汰も・・・。
3/17
1)鳥取県外国人住民 コロナ禍前水準に 22年12月末現在、4970人(前年同期比10.8%増) ネパールは前年比3倍 日本で経営や専門知識を学びたい留学生が、日本語習得のために来県(米子国際ビジネスカレッジに100人以上が在学)(日海)・・・・・国籍別1位はベトナム。続いて韓国・朝鮮、中国、フィリピンと続く。知らず知らずのうちに外国人がいるのが当たりまえの地域になった!?
3/18
1)鳥取県西部9市町村の廃棄物施設 中間処理施設(ごみ焼却)は彦名 最終処分地(焼却灰を埋立てる)は新山・陰田 用地選定委答申 事実上の決定 景観や地下水の流れなど8項目で評価(全)・・・・・いろいろな課題がありますが、マイナスをプラスに転じることができるような取り組みになるといいですね
2)倉吉駅前にビジネスホテル大手「ルートイン Grand」 25年以降の開業目指す 部屋数は200室規模 県内では「ホテルルートイン米子」に続く2店舗目 従来のホテルより一つ上位のブランドに(日海)・・・・・県立美術館の開館もあり、倉吉が新しいステージに向かっていくようだ。
3)情緒増す夜の皆生温泉 米子市 遊歩道街灯、更新着々 「皆生みらいの灯り推進事業」と銘打ち 観光客や地域住民のまち歩きを促進 新たなLEDポール灯が遊歩道をはじめ海や砂浜を暖色で照らし、明るい雰囲気を創出(日海)・・・・・あったかい灯り。さわやかな灯り。すずやかな灯り。季節毎にその変化も体感したい。
4)出雲市22年観光客入り込み数 3年ぶり1000万人台(延べ数、速報値で約1050万人) 1千万人超えは19年以来、3年ぶり 出雲大社に参拝したのは約616万人(山中)・・・・・山陰観光の指標のひとつ。それにしても出雲大社の“信仰”はすごい。
3/19
1)松江水郷祭花火大会(8/5、6) 有料観覧席(1万席ずつ)の普通席料金5500円 昨年と同じに設定 低価格席見送り(山中)・・・・・有料がスタンダードになる時代がやってきたのかも。全国有数の花火大会、さらにレベルアップへ。
2)日本セーリング連盟強化事業 境港で初開催、次世代の日本代表育成「ホープ育成プログラム」 中高生で構成するベーシック選手を中心に7人が3泊4日の合宿 境港公共マリーナでの実施は初めて 5月、7月にも合宿が計画されている(日海)・・・・・セーリング海域としての美保湾、その存在感がますます大きくなる。
3)隠岐・西郷港近くにカフェ、ホテル 来島者もてなしへ企業 県外出身の若者2人 「hotelのち」と「喫茶ゆらぎ」 木造2階建ての新築 西郷港周辺の活気を取り戻す(山中)・・・・・規模は小さいが、山椒のようにピリッと刺激を。是非、立ち寄りたいもの。
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/