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1/9-1/14 地域のニュースウイークリー

P1011971.jpg 澄み渡り冬日に揺れる中海・米子湾越しに雪を被った大山が雄姿を見せる。

中海の透明度が際立った写真となりました。なんだかとても嬉しい。目前には脚光を浴びる米子城山、その左には鳥大医学部の建物群と米子の市街地・・・ふるさと米子の何気ない遠望ですが、ここには先人たちの歴史が積み重なっています。「風景を読む」という言葉がありますが、この写真からアプローチしたくなりました。


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今週のキーワード:「出雲-仙台 静岡便休止 FDA」 「山陰 昨年の平均気温 観測史上最高」 「玉造温泉ゆ~ゆ 当面存続」 「米子-ソウル便 12月搭乗率90.7%/香港便67.8%」 「境港市 遊休農地で木栽培 バイオマス発電燃料へ試験」 「王子製紙米子工場で航空再生燃料(SAF)」 「ガイナーレ ステイ・ハングリー」 「米子える・もーる1番街にLED 明るさ4倍以上に」 「松江堀川遊覧船 過去最高4位評価」 「宍道湖シジミ資源量35%減」 「山陰両県スキー場 積雪に明暗」 「比婆山に光を」 「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 大ヒット」 「歩いて楽しい皆生」 「皆生で寒中水泳大会」

 

 

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1)出雲-仙台 最終運航 FDA、静岡便も休止  経営状況の悪化などで廃止 復活願う声  両便とも1日1往復 搭乗率はコロナ禍前の19年度に仙台が63.4%、静岡が68.5%  20,21年はコロナ禍で30~40%台に低下 両便は観光利用が多く採算ラインの65%確保が容易でないと判断(山中)・・・・・残念。コロナがまさに禍になったよう。状況が変れば、復活も。当エリアの魅力アップがその可能性を大きくするに違いない。

 

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1)山陰両県 昨年の平均気温 すべての観測地点で観測史上最高  平年より偏西風が北寄りに流れ、寒気の南下を阻んだのが主因とみられる 29地点で最も高かったのは浜田で17度(平年15.7度) 米子は16.7度(これまでの最高は16.1度) 8月上旬にフェーン現象が数日間発生したことも山陰地方の平均気温押上げ(山中)・・・・・昨夏のフェーン現象の連続発生は経験のないこと。異常だった。今年はどうなる?

 

2)米子(淀江町小波)の産廃最終処分場 計画一部変更 大雨対策強化など安全対策を追加 来月にも県に許可申請  知事判断の最終局面へ(全)・・・・・膨大な時間がかかる事業。最終局面ということだが、さて・・・。

 

3)玉造温泉ゆ~ゆ 当面存続 地元の要請を受け、更新時期を迎えていた敷地内の民間所有地を松江市が取得  年間20万人の集客力がある温泉施設 改修費が数億円規模になる大規模改修見通しは立たず(山中)・・・・・雨漏りや配管の更新など、いろいろ問題もある意匠に富んだ温浴施設。メンテなどのことも相当考慮してデザインすることが必要だということにも気づかされた!? 

 

4)米子-ソウル便(週3往復) 12月搭乗率90.7%で高水準を維持 8割近くがインバウンド(訪日客) 香港便(週4往復)は67.8% アウトバウンド(日本人客)が伸び悩む(山中)・・・・・想定通りの搭乗率でしょうか。ソウル便の好調には少々驚きも。

 

5)境港市 遊休農地で木栽培 バイオマス発電燃料へ試験  木質バイオマス発電所の建設が相次いでおり(現在2カ所稼働、26年にさらに1カ所) 荒廃している耕作放棄地の増加防止とエネルギー対策の「一石二鳥」を目指す 樹種はヤナギ種などが候補に(山中)・・・・・・なるほど・・・。成長の早いヤナギは数年で大きな木になるということ。うまくいけば、ヤナギフォレスト・シティのタイトルも!?

 

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1)製紙大手が航空再生燃料(SAF)  木材由来原料、既存設備で  王子製紙米子工場 30年度に本生産  実証プラントを43億円かけて整備、24年度から年間千キロリットルを生産へ 本生産には工場一カ所分のパルプ生産能力が必要  政府は2030年度に航空燃料の10%をSAFとする目標を掲げる(全)・・・・・今年は王子製紙米子工場のチャレンジが注目されそうだ。

 

2)J3・ガイナーレ鳥取 新体制発表 J2昇格目指し決意 今季のスローガンは「ステイ・ハングリー」 自分、チーム、そして勝利に対してハングリー精神を持って精進  林監督「攻撃的なチームカラーを維持しつつ、守備にも力を入れる」 開幕戦は2月下旬のFC今治戦(全)・・・・・ハングリーであれ! ということ。成長にはそのマインドは大切。

 

3)米子のアーケード商店街「える・もーる1番街」にLED照明 2月末に完成予定 消費電力は1/3 明るさは4倍以上に 災害時の対策として太陽光パネル6台設置も 改修工事は角盤町商店街振興組合が国、県、市の補助を受けて1億5千万円で計画  官民一体で「歩いて楽しいまち」を進める(山中)・・・・・イメージチェンジで魅力的なスポットになる!? 期待したい。

 

4)松江堀川遊覧船 過去最高4位  「プロが選ぶ水上観光船30選2024(旅行業者などがランキング)」で  西日本ではトップ ランク1位は最上川芭蕉ライン下り、2位が東京ベイ・クルージングレストラン、3位が東京湾屋形船(山中)・・・・・おめでとうございます。西日本でトップというタイトルは大きなアドバンテージ。国宝松江城に花を添え、さらに世界遺産へ力となる!

 

5)宍道湖シジミ資源量35%減(前年同期比) 猛暑による湖底の貧酸素化影響  漁獲対象となる殻の長さ17ミリ以上の資源量は比較的高い水準だが、小型成貝や未成貝が低迷 中長期的に資源量が減る懸念(山中)・・・・・ここでも温暖化、猛暑が影響しているようだ。気になりますね~。

 

6)山陰両県スキー場 積雪に明暗  瑞穂は好調(100cmの降雪があり、現在も60~70cmキープ) 昨年比で来客数3割増   大山、琴引は 苦戦 大山は9コース中1コースのみで営業 同8割減(山中)・・・・・風の向きで降雪が大きく影響したようだ。それにしても「雪」が欲しい。このままで推移すれば厄介な状況になる!?

 

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1)国生み神話の女神・イザナミ眠る比婆山に光を 安来市伯太町の山頂の御陵や神社修繕へ  高齢化が進む地域で修繕もままならない中、関西の神社巡り愛好者が後押し 安来市民ら発信(クラウドファンディング)で資金募る 1千万円目標に(山中)・・・・・イザナギ、イザナミ、比婆山、黄泉平坂出雲と伯耆の境には知られざる秘密がありそうだ。全体を俯瞰、整理できれば驚きの物語が浮かび上がるかも。

 

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1)映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」大ヒット 水木ロードに追い風  境港市出身の漫画家故水木しげるさん生誕100年を記念し全国250館で公開中 観客動員数147万人、興行収入20億円を超える大ヒット 4月の水木しげる記念館リニューアルオープンへ盛り上がる(日海)・・・・・映画の効果は大きい。春には大きな花が咲く!?

 

2)歩いて楽しい皆生に 温泉街への「来街者」増へ取り組み 定期イベント開催、遊休地の活用 効果徐々に 選ばれる温泉地の実現目指し 街全体の付加価値を高める  飲食店などの新規出店の動きも 2022年が9件、23年が3件と増加傾向(日海)・・・・・皆生温泉シーサイドパーク、ウオーキングパークなどタイトルが浮かんできます。

 

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1)皆生で寒中水泳大会  健康願い80人海に飛び込む 皆生温泉の風物詩 今年は東京や福岡など県外からも参加 肌を突き刺すような風雨の中で水着やふんどしを身に付け 泳いだ後は砂浜に設けられた特設露天風呂で湯に漬かる(全)・・・・・一段と冷え込み、まさに寒中水泳。海に湯が湧く皆生温泉、トライアスロンの聖地ならではの行事。

 

 

日本海新聞     http://www.nnn.co.jp/

山陰中央新報   http://www.sanin-chuo.co.jp/

朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/

朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/

読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/

読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/

毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/

毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/

産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html

産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html

NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/

NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/

山陰放送     http://bss.jp/news/index.html

中海テレビ    http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/

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