2/6-2/12 地域のニュースウイークリー
春の海を思わせるような休日の美保湾・弓ヶ浜。
夢みなとタワー側か弓ヶ浜方面は南側ということもあり、太陽光がかすかな海面の揺れを鏡にしてキラキラと宝石のように光ってしました。その中を小型の船が滑るように軌跡を刻んでいきました。
2月半ばではありますが、寒波もひと段落。週末は三寒四温の“温”の日となり、ゆるやかな風景が広がっていました。人気のサイクリングコースでは多くのサイクリストやファミリーがのんびりサイクリングを楽しんでいました。春は近いぞ!
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今週のキーワード:「おーゆ・ランドRVパーク」 「第12回境港さかなの達人検定」 「ソウル便チャーター運航 米子空港 4/9-23 7往復」 「インド・ケララ州の学生インターシップ」 「米子市が公共交通計画素案」 「日野上イチョウ 大雪で枝折れる」 「だんだんバスで米子城跡巡り」 「圏域8の字ルート整備推進会議」 「鉄道利用促進へ連携 鳥取県・JR西日本・県内全市町村」 「安来節演芸館休館へ」 「出雲そば 松江発祥PR」 「赤猪岩神社 63年ぶり改築」
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1)米子で快適に車内泊を 鳥取県内初、日本RV協会認定「RVパーク」 皆生温泉の温浴施設「おーゆ・ランド」駐車場を活用 新たな客層取り込みへ 2月から運営開始 全国318カ所に設置、同施設認定で47都道府県に設置されたことに 利用料は1台につき2千円(日海)・・・・・これはいいですね。温泉、コンビニ、レストラン、ビーチなどなど実に便利な立地。人気が出るのは間違いなし!
2)「第12回境港さかなの達人検定」 5日、境港商工会議所で開催され27人受験 境港水産振興会が2011年から毎年実施 初級レベルの「達人」に22人、上級レベルの「スーパー達人」に5人挑む(日海)・・・・・海や魚が好きな小学生も受験ということ。地道ではあるけれど、この“普及活動”が大切。継続は大きな力(ファンづくり→地域活性化へ)になります。
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1)ソウル便チャーター運航 米子空港 4/9-23 週3便、計7往復 搭乗者数は最大で1164人 予約状況を定期便再開の判断材料にする ツアーは韓国の旅行会社が企画した2泊3日(水、金発)と3泊4日(日曜発)の2行程 定期便と同じ機材(定員195人)を使う 鳥取県と島根県東部を巡る(全)・・・・・台湾チャーターに続くインバウンド。この予約状況次第で、定期便再開につながるとか。さて。
2)インド学生 就業体験意欲 米子、松江のIT2社へ 中海・宍道湖・大山圏域の自治体、経済団体と交流するインド南部・ケララ州の学生のインターシップ 4年ぶりに実施 米子の東亜ソフトと松江のブレイブスタジオで(全)・・・・・インドと繋がりを維持することは将来的に重要なことになりそうだ。これが国際交流。
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1)米子市が公共交通計画素案 郊外路線にコミュニティーバス(2路線想定) 市内の路線バスの利用者減を踏まえ、路線再編を進める内容 23年3月までの予定だっただんだんバスの実証実験を24年3月末まで延長し乗降調査も 市内43路線の利用者は19年度148万7千人から20年度は104万人、21年度は93万人に減少 全路線赤字(全)・・・・・コロナ禍という特殊な環境を考慮しても、この状況は危機。市の公共交通計画、根本からやり直す必要があることは間違いなさそうだ。米子市内を骨格のように“十字”に走るJRを徹底して活用する視点を入れ込みたい。
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1)「黄金のじゅうたん」日野上イチョウ 大雪で枝折れる被害 樹齢100年を超える地域のシンボル 枝は筆記用具など有効活用へ 雪害対策に乗りだし 来シーズンもきれいな黄葉を(日海)・・・・・広く枝を広げている大イチョウ。大雪に負けるわけにはいかない奥日野・日南のシンボルツリー。
2/10
1)山陰の貿易概況 浜田、境両税関支署 22年は過去最高額 輸出入とも増える 浜田は中国電力三隅発電所の営業運転開始で石炭の輸入急増 境は輸出が過去2番目に多い844億7千万円(前年比10.9%増)、輸入額は過去最高の719億2千万円(同0.3%増)(山中)・・・・・コロナ禍を忘れてしまう。そんな活発な動きですね。
2)米子駅周辺一体的にぎわい形成へ 県、市など4者 17日に連携協定 県が所管する駅前の都市公園「だんだん広場」の管理を米子市に移管 4月1日をめどに(日海)・・・・・さて、どんなアイデアが用意されているだろう。ここを活かすことで街が変わる!?
3)「てぬぐいひらひら」が受賞 地域活性化センターの「第27回ふるさとイベント大賞・ふるさとキラリ賞」 境港の伯州綿魅力伝える 17年11月に海とくらしの史料館で初開催以来、毎年秋に開かれる ロープにつるした多くの手ぬぐいが風にたなびく展示方法が注目される(日海)・・・・・ゆるい感覚のイベント。海風に揺れる手ぬぐいひらひら、ほっとする!?
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1)だんだんバスで米子城跡巡り 宿泊プラン企画、今春商品化へ 市ホテル旅館組合と観光まちづくり公社連携 アクセス改善、空き時間に観光 米子城跡前やまちなか観光案内所近くにバス停も新設で(日海)・・・・・魅力的なプランができるといいですね。
2)中海・宍道湖沿岸 「圏域8の字ルート」整備推進会議を8月7日設立へ 中海・宍道湖・大山市長会 圏域の市議会や経済団体などに参画を要請し、関係者が一体となった体制を整えて国に働きかける(山中)・・・・・国に働き掛けるためには県境をまたぐ強固な連携とアピールが重要ということのようだ。
3)鉄道利用促進へ連携 鳥取県・JR西日本・県内の全19市町村 持続可能な地域公共交通の実現と地域活性化に関する協定書を結ぶ 観光利用や日常利用の促進、乗車券のキャッシュレス化など利便性を高め、交流人口の拡大につなげる(全)・・・・・あらためて鉄道を公共交通の中心軸において組み立てをすることが、今、求められているようだ。
2/12
1)安来節演芸館3月いっぱいで休館へ 指定管理料折り合わず 市、新たな管理者募る コロナ禍で厳しい経営が続き(8万人→3万人)、指定管理者の企業の間で指定管理料の条件が折り合わず 現在は1日3回、安来節保存会の会員が公演(山中)・・・・・さまざまな背景が想像される。さて、どんな展開になっていくのだろうか・・・。全国に同様の事例は多そうだ。
2)出雲そば 松江発祥PR わんの松平家家紋共通に 9店が豪華膳考案 地元食材を使った高級感があるそば懐石など提供 藩主や上級武士が好んだごちそうとしてのそばを、市民や観光客に楽しんでもらう 「松江そば文化ブランド化推進協議会」(山中)・・・・・顕著な事例にもなったかもしれない「松江市VS出雲市」。全国ブランド“出雲(国)”は出雲市のもののように思われがち。これを機会にVSではなく相乗効果が出るように「松江市X 出雲市」としたいもの。
3)「再生神話」 赤猪岩神社(南部町寺内) 63年ぶり改築 4月から 21年の雪害で複数個所が損傷 住民ら主体で準備進める 再起やさらなる発展を願う人が訪れる人気の観光スポット コロナ禍前は年間2万人が参拝 遷宮は秋ごろ予定(日海)・・・・・古事記の神話で再生した赤猪岩神社の再生物語をおさえておきたい。
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/