10/23-10/29 地域のニュースウイークリー
一の沢から望む大山の西南風景。上部から紅葉が下りてきつつあります。
大山環状道路の各沢は橋が新たに整備されつつありますが、一の沢の橋は完成し初の秋を迎えました。
これまでは見づらかったこの方向の風景が見やすくなりました。新しい発見にちょっと感動。
沢は崩れやすく土砂を止めるための堰堤が幾重にも設置されていますが、現在も進行形で、今後も永遠に続くのではないかと思われます。自然と人が造り出したこの風景、きっと馴染んでくるのでしょうね。
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今週のキーワード： 「絶景 ダイヤモンド大山に2500人」 「戦国尼子フェスティバル」 「奥出雲おろち号 連日満席」 「ガイナーレ鳥取 夢かすむ逆転負け」 「若松鉱山 廃墟景観シンポ」 「米子の大収穫祭 2日間で6万人」 「コスモス見頃 大山背に100万輪」 「AIバス まつえのるーと」 「紅葉の大山 ヘリコプターで遊覧体験」 「大神山神社奥宮 社殿修繕費クラウドファンディング」 「淀江でトラフグ養殖実証実験」 「米子ソウル便 4年ぶり再開 初便満席」 「松江水郷祭花火大会」 「松葉ガニ 11月6日解禁 “取り合い”必至」 「米子空港鬼太郎デッキ」 「緑色の「やくも」公開」 「たなべたたらの里」 「鳥取空港に台湾便」 「後藤総合車両所」 「日本伐木チャンピオンシップ in 鳥取」 「大山山麓・日野川流域つながるマルシェ」
10/23
１）絶景 ダイヤモンド大山 米子城天守台(標高90ｍ)から大山山頂から朝日が昇る幻想的な光景 日の出前から約2500人が集結し神秘的な光にシャッターを切る（全）・・・・・驚く数字、驚く感動があった。この現象の背景にあるもの、淵源にも迫りたい。解ることで、もっと価値あるものに。
２）月山富田城の城下町だった安来市広瀬町広瀬地区で5年ぶりに「戦国尼子フェスティバル」 約230人の武者行列が練り歩くなど町が戦国ムードに染まる 今回が8回目（山中）・・・・・戦国時代は中海圏域の中心地。それを彷彿させるフェス。
３）奥出雲おろち号 連日満席 運行残り1カ月 沿線特需 関連商品や特産品販売好調(道の駅) にぎわい維持へ知恵絞る（山中）・・・・・10年後、この現象がどう振りかえられることになるだろう？
４）Ｊ３・ガイナーレ鳥取 夢かすむ逆転負け 富山に１－２ ８位に後退 ホーム戦 今季初の逆転負け 「まだ誰も諦めていない…」（日海）・・・・・残り試合、全部勝利でフィナーレを期待。
５）若松鉱山（日南町多里）の希少価値訴え 廃墟景観シンポで魅力議論 日本一のシェアを誇ったクロム鉱山跡が操業時の姿をそのまま残す遺跡 廃墟マニアや鉱山の専門家ら持論を展開 見学会、シンポを含め2日間で70人参加（日海）・・・・・マニアックな世界。実はそれが面白い。
６）米子の大収穫祭 2日間で6万人 秋の恵み、たっぷりと 米フェスタ2023「米生郷祭」 米子コンベンションセンターで様々な催し（日海）・・・・・いいですね！ 天気も最高で、まさに“大収穫祭”となりました。
７）コスモス見頃 大山背に100万輪 とっとり花回廊 31日まで期間限定で公開の「秘密の花園」 ピンクや白、赤色の花が一面に広がる 園内各所では25品種のコスモスも（日海）・・・・・秋風に揺れるコスモス。ググっと惹かれます。
10/24
１）松江市八束町のAIバス「まつえのるーと」規模拡大へ 来月4月から大野・秋鹿 高い利便性 八束で好評 出発地と降車地を選択して予約すると、AIが他の乗客の予約状況を加味し、最適な運行ルートを設定 大人200円で最大8人まで乗り合いできる（山中）・・・・・国レベルで“ライドシェア”が話題になりつつあります。AIバスはその流れのひとつ。
２）紅葉の大山 ヘリコプターで遊覧体験 28，29日 大山町の総合体育館を発着点に4つのコースを設けて大山上空を遊覧体験 最大3人搭乗でき、1人4500円から1万6500円 山陰地区で観光やビジネスなどの移動手段としてヘリを活用した事業を目指す企業（小林貸衣装店）が企画（日海）・・・・・面白し企画。一生モノの体験になりそうだ。
３）大山・大神山神社奥宮 社殿修繕費クラウドファンディング（CF）で募集 「令和御造営」として4年がかりで工事 資材高騰で不足、第一目標額は500万円 募集期間は12月15日まで 現在の社殿は1805年に金地区された日本最大級の権現造り 総工費9億円 修繕費の一部と祭祀費用など約1億1千万円を神社が負担（全）・・・・・大山の中心の中心。江戸時代は神仏が習合した大智明大権現を祀る権現社。その前は・・・。大山の信仰の歴史を知ることは地域の歴史、文化、産業、風土を知ることにも。これを機会に掘り下げたい。そして、次世代につなげていきたいもの。
４）米子市淀江の休眠施設（地場産品販売施設・どんぐり館）でトラフグ養殖 温泉で温度調整 地域活性化コンサルティングを行う一般社団法人「G・B」 陸上養殖の実証実験で、稚魚から育てる仕組みの確立目指す（日経）・・・・・この実験がうまくいけば・・・、と期待。
10/25
１）ハタハタ記録的不漁 鳥取県の県魚のひとつ 昨漁期の県内の漁獲量は93トンで前年の６．９％ 1975年以降最低 産卵場の海水温が影響したとみられる 干物の価格は1.5倍に 昨年も少なかったが今年は予想を超える少なさ（日海）・・・・・地元に愛されるハタハタ。サンマのようになりませんように。祈るのみ…。
10/26
１）米子ソウル便 4年ぶり再開 初便満席 週3往復（水、金、日曜） 195人乗りの機材使用 11月までの予約状況はインバウンドの利用を中心に好調 ほぼ満席の便も 米子からの出発便は搭乗者121人（搭乗率62.1％）（全）・・・・・いろいろあって厳しい環境だったが、フェーズが変った。毎日運航も視野ということ。エアソウルのペパーミント色のロゴマークが普通の風景になっていくことを期待。
２）松江水郷祭花火大会 来年は自由席廃止し有料観覧を全て指定に 安価料金(2千円台)の席や中高生向けの席の導入も検討 来年の大会は8月3、4日に開催 打ち上げ数は2万千発に 今年の人出は2日間で65万人（昨年より25万人増）（山中）・・・・・シナリオ通り？！ 今年の実証実験から本格的な有料観覧の仕組みへ動くようだ。
10/27
１）松葉ガニ 11月6日解禁 鳥取の冬の味覚 今季も“取り合い”必至 資源回復遅れ、価格高騰懸念 漁獲配分量は大きく増加したが、山陰沖では水揚げ出来る大きさまで育ったサイズが例年の6割強と少なく、旅館などは仕入れ値の行方に不安の声も（日海）・・・・・インバウンドも動き出し、需要増が想定されますね。価格が心配。
２）鬼太郎たちとパチリ 米子空港の屋上展望デッキに写真スポット 鳥取県がSNSなどでの拡散を期待し、約500万円で整備 床や壁面におなじみのキャラクターが描かれる（６ｍX１２ｍ） 弓ヶ浜半島と大山を背景に（全）・・・・・鬼太郎空港がさらに進化！？
10/28
１）旧国鉄倉吉線跡、線路やトンネル ロマン竹（ちっく）に変身 11月11日夜ライトアップ LEDで７０ｍ区間の竹林を照らし、幻想的な空間を浮かび上がらせ“光の美術館”に 倉吉青年会議所が企画・実施（日海）・・・・・光の美術館。竹遊びもミュージアム視点で再構成すると、新しい魅力が浮かび上がる。
２）緑色の「やくも」公開 JR 歴代4色そろいラストランへ リバイバルシリーズの第3弾 11月5日から運行 緑色は1997年～2011年に運行 他は「国鉄色」「スーパーやくも色」「ゆったりやくも色」 (日海)・・・・・ノスタルジック山陰・伯備線、来春まで浸れる！？
10/29
１）伝統の炎 たたら吹き 江戸時代、松江藩の鉄師を務めた田部家による古代製鉄 雲南市吉田の市和鋼生産たたら体験交流施設で 「たなべたたらの里」が操業 操業1回に木炭700～800キロ、砂鉄を500～600キロ使う 出来上がった鉄は刃物やパターに加工販売（山中）・・・・・ビジネスとして成り立つようになり、さらに注目もされるように！？
２）鳥取空港に台湾便到着 国際便4年ぶり 158人両県観光へ ツアーは台湾の旅行会社・鳳凰国際旅行社が催行 4泊5日で山陰両県を巡る 11月1日からは同じ旅程でツアー第2弾（全）・・・・・出雲空港に続いて鳥取空港。今後も山陰は台湾とつながることになりそうだ。
３）米子のJR・後藤総合車両所 5年ぶりに公開 鉄道ファン2千人大興奮 「緑やくも色」のリバイバル車両やさまざまな車両 一般公開は鉄道に親しんでもらおうと1987年から毎年開催（日海）・・・・・鉄道のまち・米子。後藤工場（総合車両所）の存在は大きい。
４）チェーンソー腕競う 大山の槇原駐車場で「日本伐木チャンピオンシップ in 鳥取」 21都道府県から92人出場 大きな音を上げるチェーンソーをたくみに操り、磨いた技を競い合う（日海）・・・・・人里離れた槇原駐車場でチェーンソーの爆音、心地よいかも。それにしても面白い大会があるものだ。
５）「大山山麓・日野川流域つながるマルシェ in えるもーる」 米子市中心市街地のひまわり駐車場で開催 「地ビールエスタ in 米子」と「よなごグランマルシェ」とともに 星空舞カヌレなど逸品に舌鼓 仮装して練り歩く「ハロウイーン★ハッピーパレード」も開催 夜まで賑わう（日海）・・・・・米子市内では週末毎にイベントが続く。さながらイベントシティーの様相。
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞（鳥取） http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞（島根） http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞（鳥取） http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞（島根） http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞（鳥取） http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞（島根） http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞（鳥取） http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞（島根） http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
ＮＨＫ （鳥取） http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
ＮＨＫ （島根） http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/
