2/14-2/19 地域のニュースウイークリー
コハクチョウたちのサンクチュアリ・安来能義平野の2月風景。
里山の後方に真白な大山が顔を出す。コハクチョウの白とシンクロしているようでもあり、不思議な調和を感じます。古代より、この地はコハクチョウの越冬地になっていたと思われます。人々の営みとコハクチョウの営み、別のものではありますが、様々なところで繋がっているはずだ。そんな風に思いを寄せると、この地が私達のサンクチュアリであることも解ってくるように思いますね。
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今週のキーワード:「日本の島の数倍増」 「観光振興へ提言書 中海・宍道湖・大山圏域市長会に 鳥取県経済同友会西部地区」 「青山剛昌ふるさと館 27年に開館」 「松江市 新観光プラン注力へ」 「山陰歴史館改修へ」 「珍鳥ソリハシセイタカシギ 米子水鳥公園に」 「幻のネギ・伯州美人」 「紫のやくも復刻 JR」 「青いコチョウラン」 「米子駅・がいなロード進捗6割」 「星野リゾート はわい温泉進出か」 「中海・宍道湖・大山圏域市長会」 「オオワシ確認 米子水鳥公園で初」 「米風土鳥取」
2/14
1)日本の島1万4125に(これまで6852から倍増) 島根600(231増)、鳥取52(17増) 政府が35年ぶりに数え直し 地図の電子化に伴い調査制度が大幅に向上し、正確に把握できたため 人工的に作られた埋立地は除外 1位は長崎の1479、北海道1473,鹿児島1256(全)・・・・・鳥取に52もあるんだ・・・。島根は600とは納得。
2/15
1)観光振興へ提言書 中海・宍道湖・大山圏域市長会(会長・伊木米子市長)に 鳥取県経済同友会西部地区 圏域のインバウンドなどに関して 質の高い観光への転換など盛り込む 島根・鳥取経済同友会合同懇談会では米子、松江市長が「山陰の真ん中で考える観光戦略」をテーマに対談 会員ら約100人が出席(全)・・・・・提言をカタチにしていくこと、この部分も提案できるといいが・・・。
2)新築移転の「青山剛昌ふるさと館」 27年に開館 5年で100万人目指す 延べ面積約3千平方メートルに常設展示、企画展示やシアター施設、カフェなど整備 事業費は約28億円を試算 北栄町(日海)・・・・・4年後に向けて動き出す。コナンは殺人事件の解決が中心。この殺人事件を別物にできれば・・・。
3)米子・元町通りパティオ広場に屋根整備へ商店街と調整 来年度中にも着手 休憩スペースや屋外イベントの会場として使用 雨や日差しを遮る屋根の設置で活用の幅が広がる(日海)・・・・・イベント空間としてのパティオ広場がステキに変身するといいですね。
4)松江市 新観光プラン注力 23年度予算案 コロナ前比50万人増 新型コロナウイルスの収束後を見据え、観光振興に力を入れる 「世界中から観光客が集まる観光地へ」(山中)・・・・・2030年の目標値を設定し、動き出すということ。コンセプトは「Authentic Japan “MATSUE” ~城下町 水の都 暮らしに息づく伝統~」ということ。ホンモノのニッポンがここにある!
2/16
1)山陰歴史館(旧米子市庁:築90年超)改修へ 米子市が整備方針 空調、エレベーター設置など 耐震補強も必要であることから計画 財源は国の補助制度を活用する方針 展示機能は米子城跡や「鉄道の町・米子」を柱に展示の質を向上させる 整備費は概算で11億1371万円(全)・・・・・米子市の中心に位置し、存在感のある施設。名前に相応しいレベルにまで質を高めたいもの。
2)珍鳥ソリハシセイタカシギ 米子水鳥公園に飛来 モンゴルや中国東北部、ヨーロッパで繁殖し、本来は中国南部やアフリカで越冬する 長い脚とくちばしが上に大きく反っているのが特徴 国内では年数例の観察回数にとどまる 公園での確認は2021年9月以来(全)・・・・・水鳥公園があるからこそ観察できるのかも。全国への報道もあり、さりげなく米子をアピール!?
2/17
1)米子・弓ヶ浜半島の“幻のネギ” 「伯州美人」出荷倍増へ 農家、JAが生産団体立ち上げ 抜群の甘みと軟らかさが関西の市場から高い評価を得ているものの、出荷量が低迷 担い手を増やして産地復活を目指す(全)・・・・・広大な耕作放棄地もある砂の半島。スーパーなネギ半島になる!?
2)「紫のやくも」復刻 かつて岡山-出雲市駅を結んだJR特急「スーパーやくも」のデザインが復刻された 17日から上下4本で運行 今後、車両を増やし、3月16日以降は6両編成で運用(全)・・・・・ノスタルジックレールウェイ。
3)青いコチョウラン 出迎え とっとり花回廊 山陰で初めて展示 「Blue Gene(ブルージーン)」はツユクサの青色遺伝子をコチョウランに導入することで開発に成功(日海)・・・・・どんな色合いか気になりますね。
4」米子駅「がいなロード」進捗6割 8月供用へ工事着々 骨組み完了 8月の供用開始に向けた工事が順調に進む 通路は延長約140m 幅6m 中央部にはガラス張りの展望デッキ 通路の南北には自転車を搭載できる30人乗りのエレベーター設置(日海)・・・・・あと数カ月で全貌が現れる。楽しみです。
2/18
1)星野リゾート 鳥取進出か はわい温泉の土地取得 旅館「羽衣」跡地、法人設立 事業展開など今後については未定 周辺の観光関係者期待と不安(日海)・・・・・湖に面した好立地。さてどんな展開に? 進出となると、はわい温泉のイメージが大きく変わることになる!?
2)ズワイガニ漁1月末 水揚げ量、金額とも前年下回る 445トンで前年同期比7%減 金額は26億8495万円で9%減 最高級ブランド「五輝星」の水揚げは前年同期を44匹上回る224匹 1匹当たりの平均単価は4万2926円(全)・・・・・落ち着いた感じです。金額がもう少し手頃になるといいですが・・・。
3)台湾との経済交流促進方針など確認 中海・宍道湖・大山圏域市長会 「台湾交流促進協議会(仮称)」を組織し また、新たに「圏域8の字ルート整備推進会議」を立ち上げ、高規格道路ネットワークの整備促進を図る体制を構築(日海)・・・・・県境がまだまだバリアになっていますが、これを乗り越えたい。
4)天然記念物 オオワシ確認 米子水鳥公園で初、幼鳥1羽 環境省の「絶滅危惧Ⅱ類」 全長約88~102センチ 翼を広げると221~244センチと大きく 黄色い巨大なくちばしと脚、くさび形の尾が特徴(日海)・・・・・米子でオオワシを確認とはスゴイこと。どこから飛んで来たんだろう?
5)「米風土鳥取(まいふうどとっとり):日南町」が最高金賞 「お米日本一コンテストin しずおか」で 出品総数539点の中から6店だけが手中にできる“日本一”の称号(日海)・・・・・おめでとうございます! 美味しいお米を作る最高の環境と携わる人々の熱い想い、取り組み。輝きのごはんに凝縮されている。
2/19
1)グリーンスコーレ(倉吉市関金) 2025年春の再オープンに向け再生計画が進む 施設名称を「星取テラスせきがね」に 事業説明会で報告 事業コンセプトは「誰とでもいくつになっても“一生お付き合いできる”ユニバーサルデザインの宿」(日海)・・・・・星の観察が出来るテラスがウリに? 展開が楽しみ。
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/