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11/6-11/12　地域のニュースウイークリー

たたら製鉄（印賀鋼）の聖地・日南町の某所で展示されている玉鋼の塊。

長い時を経ても錆びることのない鉄塊、展示ケースのガラス越しではありましたが、鈍い鉄色に加え宝石のような青い光や金の光を放つ部分もシャープで、さながら前衛のアート作品のように感じました。ググっと先人のメッセージをも感じる存在感のあるオブジェです。

たたらでできる鉄は現在の鉄と違って、内部に酸素が多く溶け込んでおり、鉄の表面に酸化膜が張ることでさびにくくなっているとのこと。

ちなみに、玉鋼は日本刀の材料として重宝されました。現在も隣の郷・奥出雲（日刀保たたら）で生産されています。

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今週のキーワード：「鳥取県立美術館　　25年3月30日開館を発表」　「松葉ガニ　待望の解禁」　「安来・能義平野にコハクチョウ飛来」　「竹材をアイスの棒に　ひろせプロダクト」　「松葉ガニ　鳥取港初競り　一匹280万円」　「特別感ある県西部観光提案」　「ブロンズやくも試乗会」　「島根県　9月入り込み客２１％増」　「東出雲で干し柿づくり最盛期」　「グッドスマイルカンパニー　新工場調印」　「米子ソウル便　10月搭乗率好調　８９．６％」　「松江市営バス　金額式定期」　「ラッキョウの花見頃　鳥取・福部」　「「大夜宴スタジアム　ガイナーレ」　「国宝松江城マラソン（12/3開催）」　「こたつ船」　「フラワーイルミ―ネーション」　「境漁港　水揚げ200億円突破」　「倉吉線廃線跡ライトアップ　幻想空間」

11/6

１）鳥取県立美術館　　25年3月30日開館を発表　　5日は開館約500日前を祝うイベントが現地で　新たな芸術拠点の誕生に期待を高める　24年3月末に建物は完成し、秋以降展示品の搬入が始まる　3階建て、延べ床面積約1万６００㎡　総事業費は約144億円（全）・・・・・待ち遠しい。そんな演出！？

11/7

１）松葉ガニ　待望の解禁　　鳥取・岩美の網代漁港で初競り　県の最高級ブランド「五輝星」は1匹のみで25万円　重さ1.52キロ　地元の浜下商店が競り落とす　鳥取港、境漁港は7日に初水揚げ（全）・・・・・いよいよ始まった松葉ガニのシーズン。この日、兵庫の浜坂漁港では過去最高の1匹1千万円の高値が付いたということ。ご祝儀相場とはいえ、スゴイ。

２）安来・能義平野にコハクチョウ飛来　　田んぼに水を張る冬季湛水(冬水田んぼ)が一部で始まり　　雑草抑制など利点がある環境保全型農業の一つ　　現在、中海周辺には約４００～６００羽のコハクチョウが飛来　12月に入るとねぐらを同平野に移す個体が増える（日海）・・・・・サンクチュアリという言葉がしっくりくる空間です。

３）竹材をアイスの棒に　島根・安来の「ひろせプロダクト」　ロッテが一部のアイス製品に採用　　スーパーマーケットなどで広く流通する冷菓に竹製スティックが使われるのは国内初　　これまではロシア産のシラカバの木が使用されてきた　竹は成長が早く、森林保全に役立つ環境にやさしい商品（日経）・・・・・竹材の需要、どんどん広がっていきそうだ。

11/8

１）松葉ガニ　鳥取港初競り　一匹280万円　　最高級の「五輝星」に認定されたのは4匹　その中の1匹を「かねまさ・浜下商店」浜下社長が競り落とす　周囲の仲買人からどよめき　／境漁港でも初競り　最高値10万円（全）・・・・・蟹取県10年目ということ。今季は豊漁?!

２）特別感ある“鳥取県西部観光”提案　インバウンド向け高付加価値なツアーのモニターツアー2泊3日　　中国のマーケティング企業関係者や米国の写真家ら4人招かれ　大山の自然歴史ツアー、地元食を使った料理、座禅体験など（日海）・・・・・SDGｓなどの学びを通してビジネスヒントを求める人も多いということ。従来型の観光ツアーでなく、新しい切り口が求められるようだ。

３）新型の特急やくも・ブランズ色の車体　駆ける　　松江駅-米子駅-根雨駅間で試乗会　沿線の自治体首長ら約150人が参加　鉄道新時代の到来　ゆったり座席や開放的な窓　快適性向上、観光にも最適　来春以降順次　4両11編成（約160億円投じ）導入（全）・・・・・この機会にＫｅｙｗｏｒｄの繋がりを整理しておきたい。「やくも」　「ブロンズ色（赤瓦。たたらの炎、聖なる夕陽）」など。興味深い物語を紡ぐことで山陰の旅がより印象深いものになる！

11/9

１）島根県　9月入り込み客２１％増（主要観光施設26カ所）の39万人　旅行支援変え込み需要も　施設別の増加率は足立美術館が９８．６％増の4万１８７9人　続いて由志園５４．７％増の１万4903人　次いで島根ワイナリー、松江城、玉峰山荘（山中）・・・・・今後アクシデントが起きない限り順調な復活が想定される！？　期待したい。

２）秋深まり「あめ色の宝石」　　東出雲で干し柿づくり最盛期　　オレンジ色の「柿すだれ」　畑地区の干し柿は上品な甘みと、とろけるような食感が特徴　　17戸でつくる生産組合では例年並みの約30万個の出荷を予定（山中）・・・・・東出雲干し柿。朝日に輝くさまは、まさに宝石。なんだか元気が湧いてくる。

３）倉吉　フィギュア製造「グッドスマイルカンパニー」　新工場(第2工場：河北町)　調印　倉吉市、鳥取県と協定　操業開始は2025年春を予定　3年間で210人の新規雇用を見込む（日海）・・・・・いいカタチで推移していますね。倉吉にはいい風が吹いている！？

４）米子ソウル便　10月搭乗率好調　８９．６％　　25日から週3往復で　国籍別では韓国人688人、日本人349人（日海）・・・・・旅慣れた韓国人がやって来るようになったようだ。山陰の印象、評価はどうだろう？

11/10

１）松江市営バス　「金額式定期」　　料金同じなら路線問わず　　利便性向上、利用増見込む　来春から、バス停数見直しなどでルートを簡略化　　新型コロナの感染拡大で利用者減、運転手不足など影響（山中）・・・・・様々なトライが実施されることに。シンプルなカタチで使いやすくなることが重要。

２）特産・ラッキョウの花見頃　鳥取・福部　　薄紫の色のじゅうたんを広げたかのようなラッキョウ畑　　５８軒の農家が約１１０ヘクタールの農地で栽培　来週が開花のピークに（日海）・・・・・砂丘の後背地にひろがる薄紫の異空間。これも鳥取の晩秋風景。

３）夜のスタジアム活気　　ライトアップやグルメ、ライブ　　オールガイナーレYAJINスタジアム（米子市安倍）　「大夜宴スタジアム」6日に開催　約千人が幻想的な非日常空間を楽しむ　サッカー以外の活用策に（日海）・・・・・面白い試みですね。可能性を感じます。

11/11

１）国宝松江城マラソン（12/3開催）　　最終エントリー3750人　　種目創設「ファンラン4.5キロ」などで647人増　　今大会からMCC「マラソンチャレンジカップ」に加入し、大会記録を更新した日本陸連登録の競技者にはタイムに応じて10万～100万円の賞金　NHK「ランスマ倶楽部」収録も行われ、タレントの井上咲楽さんがフルマラソンを走る予定（山中）・・・・・さらにステップアップ。ＮＨＫの番組で大きく紹介されることで、次のステージに進むことに。

２）ほっこり松江城巡り　　堀川遊覧船　冬の風物詩「こたつ船」始まる　　観光客が暖をとりながら城下町の風情楽しむ　　来年4月10日まで（山中）・・・・・腰から下の暖をとりながら晩秋の松江を楽しむ。まさに、ほっこり。

３）冬を彩る100万球　　花回廊で「フラワーイルミ―ネーション」開幕　　展望回廊内8万㎡が色鮮やかな光で包まれる　　今年で10年目　県内の冬の一大観光イベントして定着　今年のテーマは「Ｍｅｍｏｒｙ～自然と光のハーモニー～」　ＡＩを導入した五感で楽しむイルミネーションも　来年1月8日まで　午後5時半～9時（全）・・・・・暗闇の森に現れた独特の光の世界。思わずワクワク!?

４）境漁港　水揚げ200億円を突破　2年連続の達成で、昨年より2カ月早く　　サバやイワシが多く取れ、高値で取引されているのが要因（日海）・・・・・青魚のパワー（水揚げが桁違い）が境漁港の核心部分！？　米子の話題の名物「サバしゃぶ」もこの核心があればこそ。

11/12

１）倉吉線廃線跡ライトアップ　幻想空間に酔う　「日本一美しい廃線跡」と称される旧国鉄廃線の人気観光スポットとなっている竹林が光織りなす非日常的な空間に　約400人が参加（日海）・・・・・竹林、廃線遊び。オシャレ！？

日本海新聞　 http://www.nnn.co.jp/

山陰中央新報　 http://www.sanin-chuo.co.jp/

朝日新聞（鳥取） http://www.asahi.com/area/tottori/

朝日新聞（島根） http://www.asahi.com/area/shimane/

読売新聞（鳥取） http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/

読売新聞（島根） http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/

毎日新聞（鳥取） http://mainichi.jp/area/tottori/

毎日新聞（島根） http://mainichi.jp/area/shimane/

産経新聞（鳥取） http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html